出版社内容情報
親の認知症介護から、完全セルフ介護まで。本音で知りたかった実践的裏ワザと、正気の保ち方
内容説明
よそンちはどうしてる?老々介護/老後資金計画/実家の後始末/老いと向き合う/障がい者と仕事/シングルの保証人/介護申請/施設入所/在宅死の選択/相続人がいない/お布施と戒名/墓じまい…親の介護は‘自分介護’のリハーサル。
目次
Phase1 親の介護と自身の老い “自分介護”に目覚める(“親の介護”パーキンソン病になった父の介護で疲労困憊;“老々介護”骨折で身動きがとれないとき、施設から母危篤の連絡が ほか)
Phase2 弱ったときのリカバリー ‘自分介護’スタート(“がん闘病の落とし穴”「トンデモ医療」に固執し、大金をつぎ込む妹を救いたい;“障がい者と仕事”がんで声帯を失うも最高の就労先を手に入れた ほか)
Phase3 要介護生活突入 在宅か施設か ‘自分介護’の天王山(“介護申請”腰痛で歩けない中、自分で介護申請 あまりの煩雑さにびっくり;“在宅か施設か”70代の両親が同時に要介護状態に 入院か施設か在宅か ほか)
Phase4 エンディングを準備する これが究極の‘自分介護’(“扶養義務の範囲”叔母の夫に死後の手続きを頼まれたけど、断りたい!;“相続人がいない”相続人のいないシングル 遺産の行く末が悩ましい ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
抹茶モナカ
7
図書館から借りた。年配の方向けの本だった。2025/03/05
Go Extreme
2
高齢者の働き方と生きがい: 現役としての就労 がん闘病の事例 障がい者雇用の成功事例 介護と老後の計画: 親の介護 老後資金計画ー介護費用が個人の老後資金に影響 老後の生活環境ー理想の住居・動けるうちに準備 介護体制の複雑さ: 介護申請の流れ 家族の支援ー家族以外の人々の助け→介護の質↑ 医療と緊急時の対応: 医療現場での意思表示 緊急連絡先の確保 認知症と成年後見制度: 認知症の進行と治療 成年後見制度の役割 死後の手続きと遺品整理: 死後事務委任契約 遺品整理の重要性ー遺族にかかる負担を軽減2025/01/29
ともぞー
0
結局のところ、「遺言状」+「任意後見契約」+「死後事務委任契約」の3本の矢で安心を、ということでした。まだまだ大丈夫と思えている時から取り掛かるべきなのだろう。わかってはいるけど、なかなか難しい。(まずは「家族信託」からか。)2025/03/16
おゆき
0
財産の行方が心配なら、遺言書を書き、認知症になるのが心配なら、任意後見契約を、自分が死んだ後のことが気になるなら、死後事務委任契約を結んでおく。 2025/03/04