感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
R子
10
SFホラー。もうひとりの自分(クローン人間)が存在する世界を描いている。主人公が双子の設定であるのもひねりが効いていて良い。見た目が同じなら、優秀な方だけが生きるべきだと主張し、人間に殺意を抱くクローン人間。怖い!“食べる”シーンがグロテスクです。人間の手から造られるものは、人間の持つ不完全さを嫌うようプログラムされ、だから共生は難しいのかも、と思った。また、クローン人間には優秀であってもらいたいけど、意志は持って欲しくないという人間のエゴを垣間見た気がする。2014/01/08
江藤 はるは
6
今まで私の心を埋めていたモノ 失って始めて気付いた2020/05/13
タマキマタ
5
「COCOON」に引き続き、今日マチ子さん2冊目。思ったよりグロテスクでした…。「舌」が何ともエロい。それにしてもオリジナルの長沢さん…救いがなさすぎる…。せめてあの西村助手が幸せになればいいなぁ。2014/08/30
kanapico
5
救いのないクローンたちの世界。ことばのないセンネン画報に微かに漂っていた妖しさがSFの設定の中でより際立つ。こういう作風好きです。現実離れした物語の中に、現実の私たちが抱える不安、コンプレックス、嫉妬のようなリアルな感情の機微が描かれていて人ごととは思えないような気持ちで読みました。2013/06/11
あずき
5
今日さんの可愛いけれど、はかなげなキャラクターと内容の思った以上の残酷さが逆にマッチして、怖いような可愛いような。でも、根底に流れる世界観は、哀しい。クローン技術が発達した未来の一場面として、あってもおかしくない気がするなあ。2013/05/03




