感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
25
臭え漫画。どの人物からも匂いがし、クソ意地と、意気地なしな部分が見えて、絡まって、それで現実がゴロゴロ動いて、そこが演歌で。実際そうよ。◉ 短い間にずいぶんいろいろと起きる(羽田・北野事務所へ、オキナワ離脱、ヤクザ監禁、スッチョネッチョ、浜田山…)。マネージャー唐名を軸にして物語を追っても面白い。「火が点かないライター」の3コマは無意味だけどそこがいいんじゃない。◉ジャンケンで決まる運命/レコード会社もある。分水嶺のどちらに落ちるかは必然に見えても偶然だ(あっちは太平洋、こっちは大西洋)。→2021/03/01
アナクマ
12
(p.406)へっ!忘れてしまうことなんて……もともとなかったことと同じなんだよ。2021/05/30
コリエル
1
訣別の中盤。オキナワ死ななくて良かった。2011/10/01
darizaki
0
演歌っていうマイナーな題材だけど、人々の出会いや別れを描くには最適な題材だったんだろうな2014/08/07
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- 和書
- 回転扉 〈上〉