感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
斑入り山吹
6
シチュエーションコメディかと思いきや、ちゃんとストーリーがうねって閉じる。大したもんです。三条は分かっただろうか?このマンガ、ほんとにおもしろかった。 それにしても、三宅氏の描く人物はムキムキだなぁ。女の逞しさに荒川弘氏との類似を感じる。北海道ってすごいのかな?2015/02/13
てんてん(^^)/
6
「本来無一物何れの処にか塵埃を惹かん」よくよく考えてみれば、この言葉を最初から貫いていたのは和尚だったのだ。ただのお笑い漫画じゃなくて、ちゃんとそういう気づきもあったりしてあなどれない。面白くて、うっかりキュンとさせられて、また落とされる。楽しいなあ。うかつにも赤面する雲信に萌えてしまったよ。2009/06/07
よきし
5
やっぱり終盤に向けてはいろいろな葛藤がギャグマンガであっても出てくるのだなぁ。そして後腐れのない素晴らしい終演。仏教的世界と俗世とのカラマリが岡野玲子の「ファンシーダンス」を時に思い出させるけど、同じ仏教漫画でもやっぱりそれぞれぜんぜん違う(当然だが)。想像以上によかった。ブラボーです♪2010/10/07
袖崎いたる
4
最高。感動。あとがきで作者自身におっぱいが描かれてるけど、作者女性なのかし。だとしたら女性作家のなかでもっとも好きな画風にランクインだ。人は撃てても心は撃てない。随所にちらばる美しい言葉たち。卒業式の場面も良い。いいなぁ、仲間って。2019/11/17
椿
4
とうとう終わってしまった。最後までバタバタしていて楽しかったよ。2014/11/20
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- 和書
- 母の家で過ごした三日間