射精責任

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射精責任

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778318789
  • NDC分類 498.2
  • Cコード C0030

内容説明

望まない妊娠による中絶を根本から問い直す28個の提言。

目次

すべて男性にかかっているのです
男性の生殖能力は女性の50倍
精子は最長5日間生き続ける
女性の排卵時期は予測できない
排卵はコントロールできないが、射精は違う
女性用避任具は、手に入れにくくて、使いにくい
男性用避妊具は、驚くほど簡単に手に入る
男性はコンドームが嫌いだというのは、思い込みにすぎない
精管結紮術は、卵管結紮術に比べて、リスクが低い
女性に避妊を期待しすぎている
男性が楽をできるなら、女性が苦しむのはしかたない?
セックスの最優先事項と目的は男性の喜びだ、と社会が教えている
女性は快楽なしで妊娠できる
望まない妊娠は、すべて男性に責任がある
自分の体にも、男性の体にも、責任を持つのは女性である
ターゲットを男性に絞る必要がある
男性の行動に責任を持たせることは、女性を被害者にしない
男女間の力の差は、簡単に暴力に繋がる
女性は妊娠から途中退場できない
妊娠と出産は正しく語られていない
子育ての現実と負担は計り知れない
妊娠が罰になるべきではない
養子縁組は中絶の代わりにはならない
無責任な射精をする男性のリスクはゼロ
精子は危険である
認めたくないみたいだけれど、男性は自分の肉体や性欲を管理できる
男性は自分が中絶を簡単に回避できると知っているが、そうしようとはしない
私たちは答えを知っている
行動に移そう

著者等紹介

ブレア,ガブリエル[ブレア,ガブリエル] [Blair,Gabrielle]
起業家・ブロガー。2006年に開設されたWebサイト・DesignMom.coの創設者。当サイトは、タイム誌の「ウェブサイト・オブ・ザ・イヤー」に選出され、ウォールストリートジャーナル誌、ペアレンツ誌、ベターホームズ&ガーデンズ誌からトップ子育てブログとして賞賛され、アイリス賞の「ブログ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。オンラインコンテンツ・クリエイターやクリエイティブな起業家のための超大型年次会議「Alt Summit」の創設者でもあり、現在14年目を迎える

村井理子[ムライリコ]
翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

103
こりゃまた凄いタイトルだなと思い手に取りましたwww。著者の主張の根拠は、女性の避妊に係る身体的且つ、精神的負担が男性のそれと比べて圧倒的甚大である、とのこと。確かに、これは肯けます。そうすると、「性教育の強化」や「健全な男女関係(性関係も含む)」などが言及されがちですが、人間の3大欲求はそう簡単に制御できるものではないと思います。特に後者については、例えば、避妊具ナシでパートナーから行為を求められた場合、嫌われたくなかったりパートナーの(続く)2024/03/12

やいっち

69
中絶の是非を論じる前に、先ずは本書を読むべし。 「望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。 (中略) 女性の50倍の生殖能力を持ち、 コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、 あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、 無責任な射精をしたときのみ起きる。」2023/12/01

R

65
アメリカにおける中絶問題の解決提案としての一冊。そもそも望まない妊娠をどう防ぐか、またその場合の不幸を女性ばかりが負わなくてはならない現状をどうしたらよいか、男性至上主義的な観念への挑戦でもある内容だが、まったくその通りだなと思う内容だった。中絶の是非が、日本とまるで違うというのがよく理解できたのだが、それ以上に、不幸な妊娠が多すぎるのではないかとも感じた。日本では中絶があるから目立たないだけで事象としては起きているのか、そうだとしたら、男性の責任でもあるが、生物の根元的問題ではないか。2024/02/07

りんご

55
「男いい加減にせえよ」のスタンスで書かれてるので、自分が割をくっている、蔑ろにされているのではないか?と僻むような気持ちになってしまいます。ほいでも言っとることは真っ当で、繰り返し言いたくなる気持ちもわかる。頭固くなる前の若者が読むと受け入れやすいかな。って事で、我が子たちマジでこれ読みなよねえ。2024/04/01

たまきら

54
女性の中絶が保障されなくなったアメリカで、この本が大きな話題になるわけです。痛快で、シンプルで、正論。「妊娠したら男が逃げた」な現実、男性の欲望が最優先される現実。さあ男性も女性も、そろそろ女を取り巻く現実に気づく時間です。素晴らしいWake-up-callであり、教科書。ハンドブックにして高校生に無料配布すべき。そして法整備すべき。「性的同意」からもう一歩踏み込んで女性の望まぬ妊娠出産・ワンオペ育児を改善しない限り、少子化は進むと思います。ちなみに著者、6人お子さんがいるビッグママ。すげえ。2023/12/13

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