内容説明
“間違ったラジオ体操”を続けていませんか?とくに高齢者の方々には、ラジオ体操は向いていません。ひざや腰に負担をかける運動だからです。
目次
はじめに 「ラジオ体操さえすれば健康でいられる」は間違い
序章 なぜ、ラジオ体操が65歳以上には向かないか
第1章 ラジオ体操を過信するとこんなに危ない
第2章 ラジオ体操の「効果」を検証する
第3章 ラジオ体操は現代にそぐわない
第4章 ラジオ体操を補足する下半身の運動
おわりに 最後まで自分の脚で歩ける生活を送るために
著者等紹介
戸田佳孝[トダヨシタカ]
医学博士。戸田リウマチ科クリニック院長。1960年大阪府生まれ。86年、関西医科大学卒業。91年、英国王立整形外科病院留学。97年、米国タフツ大学に招聘研究員として留学。98年、大阪府吹田市に戸田リウマチ科クリニックを開院。開業後も手術をしない整形外科の治療法を研究し続けている。2004年、足底板の研究で開業医としては史上唯一の日本整形外科学会奨励賞受賞。15年より大和大学整形外科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鬼平
8
実はスゴイ大人のラジオ体操を読んだので、それとは真逆の本で、微妙です。結局のところ、ラジオ体操は正確にやらないとダメということでしょうか。正確に出来なくなったら、無理してやっても効果はないですよ。そういうこと?2017/05/05
ノビー
3
私は毎朝のラジオ体操を日課にして少なくとも5年以上になる。65歳ではないがタイトルにひかれて読んでみた。全く納得できないッ!これは本を売るためのタイトルか?この人はきちんとラジオ体操をやったことがないのだろう。本当のやり方も知らないのでは?おすすめはNHKのテレビ体操を毎日録画して体操のお姉さんと一緒に「そのとおりに真似して」体操すること。ラジオを聞いてやっても次第に我流になり運動効果はほとんど上がらない。美姿勢を保つにもラジオ体操が一番!正しく動けば肩こり,腰痛,膝痛とも無縁なのだ。2017/01/14
にわ
3
高齢者には、無理にラジオ体操をすると腰やひざを痛める。そのためひざ筋力を鍛え、腰、骨盤周りのストレッチが必要。親にも教えてあげたい。 「いすに深く座って、膝が伸びるまで足を上げる運動」たしか、100歳の双子の姉妹のキンさんが、この筋トレをしたおかげで、車椅子生活を脱した、と以前テレビで放送されていたような気がする。年をとっても筋トレ効果はあるようだ。 今、若い人のサルコペニアもある。自分も余り運動をするほうではないから、習慣づけたい! 続けられるかな?2016/04/09
kenitirokikuti
1
そもそもラジオ体操とは単なる群舞に過ぎない。尻向けたり寝そべったりしないのは、観覧者に不行儀だから▲ラジオ体操&ジョギングというメニューは、筋力アップが見込めないので、正直気休めにしかならない。また、ラジオ体操の動作は膝や腰に負担が掛かるので老人には益がない。2016/03/20
まーちん07
0
M整形外科医師の言う通り。膝は大事にしよう。2025/05/04