内容説明
8本足に3つの心臓をもち、変幻自在に皮膚の色を変えられる不思議な生物タコ。太古の昔から人間はタコに魅了されてきた。長年の研究にもかかわらず、その生態はいまだ謎に満ちている。狩りの達人であり、人の顔を見分け、過去の行動を記憶し、パズルを解くこともできる。タコの奥深い才能は、いったいどこまで広がるのか?謎に迫るタコの生物学、驚くべき能力に着目した科学研究、4000年におよぶ人類との歴史、そして世界各地の文化を網羅。タコのすべてがわかる「タコ学」決定版。
目次
第1章 タコをつかまえる
第2章 噛みごたえあり
第3章 不思議な習性
第4章 皮膚のトリック
第5章 知力
第6章 武器にも、ロボットにも
第7章 凄腕のハンター
第8章 性と死
著者等紹介
カレッジ,キャサリン・ハーモン[カレッジ,キャサリンハーモン] [Courage,Katherine Harmon]
ミズーリ大学ジャーナリスト学科で修士号を取得。サイエンティフィック・アメリカン誌で編集を務めるかたわら、Wiredやネイチャーなど多くの雑誌に寄稿。『タコの才能―いちばん賢い無脊椎動物』がデビュー作となる
高瀬素子[タカセモトコ]
翻訳家。東京大学文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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