atプラス叢書<br> 借りの哲学

個数:

atプラス叢書
借りの哲学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784778313937
  • NDC分類 104
  • Cコード C0095

内容説明

私たちの持っているもので人から借りていないものがあるだろうか?「借り」を軸に『聖書』『ヴェニスの商人』『贈与論』などのテクストを読みなおし、「借り」の積極的価値を考察する。資本主義再考の基本文献、待望の翻訳。

目次

第1章 交換、贈与、借り(ヴェニスの商人―人間関係が持つ複雑性;“贈与”と“負債”が同一の軌跡をたどるとき;“本当の贈与”とは何か? ほか)
第2章 “借り”から始まる人生(タラントのたとえ話;神から与えられた才能は世のなかに返さなければならない;“借り”と支配 ほか)
第3章 “借り”を拒否する人々(ドン・ジュアン―“借り”を拒否する人生;“借り”を認めない;自分としか契約を結ばない男 ほか)

著者等紹介

サルトゥー=ラジュ,ナタリー[サルトゥーラジュ,ナタリー] [Sarthou‐Lajus,Nathalie]
哲学専攻。2007年から「エチュード」誌の副編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

28
借りのない生はありえない。誰もがまず与えられて生存する。ここを起点に、借りの復権と、借りをもとにした社会システムをつくりあげるべきと提起する。◉借りから逃げると、嗜癖という病理に苛まれる。あるいは機会主義者となり、借りを一気に支払わされる(覚悟のうえの踏み倒しは?)。◉(p.214)借りがあることによって、私たちは自由を完全に奪われたわけではない。最初にどのくらい与えられたかによって、返す範囲も決まってくる。逆から言えば、自由の範囲も決まってくるのだ。◉引きずりそうなテーマだ。文庫化希望。2018/01/14

24
『借り』の概念の考察。ひとは必ず誰かに借りを作って生きている。商品の購入やサービスを受けるのであれば対価を支払うことで借りはなくなるけれど、すべての贈与が必ずしも返礼を求めているとは限らない。そんなときは、贈与した相手に返礼するのではなく、他の誰かに新たな贈与として返礼すればよい。この恩送りの考えかた、すきです。2014/12/04

魚京童!

22
返さねば!!!2014/08/23

jackbdc

9
かつて贈与交換の世界に生きていた私たち人間も今やどっぷり等価交換の世界の住人となった。物々交換で贈与を繰り返しいつ終わるかも分からない関係を続けるよりも、貨幣によってその都度すっきり負債を清算する世界の方が暮らしやすいという私たちによる選択の結果である。しかし、行き過ぎた等価交換の世界に息苦しさを感じて、贈与交換の世界の懐かしさに浸る自はあって然るべき。強欲的資本主義への懐疑論なんかはこの延長線上にあるだろうし、二者択一ではなく複層的な選択の余地を生み出せれば、私たちの本能により沿った世界になる気もする。2022/03/01

nranjen

7
本来ならマイナスな「借り」という言葉をポジティブにとらえ、社会をとらえていく鍵にしようとする発想を述べた本。この本で述べられている「借り」は日本人なら「おかげさま」という感じで、親しみがわくが、いろいろちょっと無理がある気がする。そもそも貸借は会計学ではあくまでも定量化されるもので構成されており、例えば愛に関しては納得いく説明ができているかは謎なのだ。そもそも人の人生はバランスシートで構成されているわけではいので、貸借以外の次元というものもある。そういう意味でも考える鍵を与えてくれる本ではあった。2020/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7980475

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。