内容説明
“クソゲーハンター”が、ひと皮ムケて“エロゲーハンター”に!8ビットの黎明期から爛熟のWindowsまで、エロゲーの名作・怪作・奇作を徹底攻略&レビューした永久保存版。
目次
第1章 8ビット時代(カスターズ・リベンジ;団地妻の誘惑/ナイトライフ/オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか;道鏡 ほか)
第2章 16ビット時代(ドラゴンナイト;電脳学園4 エイプハンターJ;48夜物語 ほか)
第3章 Windows時代(かおりクライマックス―エクスタシーアイドル誕生;To Heart;夏色デスティニー ほか)
第4章 エロゲーハンター、秋葉原に行く!
著者等紹介
多根清史[タネキヨシ]
1967年大阪生まれ
八霧敬次[ヤギリケイジ]
1976年名古屋生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
10
エッチなシーンがあるゲームという超大雑把かつ自由なくくりゆえにFateやデモンベインのような本格シナリオの大作からTHEガッツのような筋肉もりもりの色物までありとあらゆる表現を生むに至ったエロゲーの歴史を具体的な作品とともに歩くエロゲーガイドブック。特に黎明期の混沌さは凄まじいものでエニックスもガイナックスもコーエーもエロゲーを作ったことはあったし時代が時代なので今から見るとそれも含め世紀末的なものばかり、超クソゲーシリーズの流れをくむのでツッコミも愛にあふれて面白く、資料としてもファンブックとしても秀逸2017/02/13
磁石
10
エロゲーとは、Fateとか月姫とかAirとかマブラブとかとかの、公共とか概存の規制に縛られていない分ちょっとアレなところはあるけど、良質なゲームであり物語……と思っていた。その考えは大いに違っていた、後から塗られたメッキだった。創成期の80年代を見るとソレがよくわかる。名前のとおり決してまごう事なき女の子は見ちゃダメな、欲望に正直すぎるゲームだった。……あそこまで直球だと、いっそ清々しい。2016/11/16
ミタカノミタカ
1
トイレ読書 参考になった。2017/01/04
acuto
1
実際にプレイした事のあるのは片手で足りる程だったが、知っている作品は結構多く何だか某コン○の袋とじを見てる様な懐かしさを感じた。特に初期のある種のネタ作品群はあまり語られる事がないのでそういう意味でも貴重だったし、道鏡をこんなに熱く語っているのは初めて見たと思う。…所でこのタイトルでジーコサッカーの名前が出て来るのはさしものイラク代表監督もアシュケーとか言ってられないw2012/04/13
甘栗
0
資料的にも、読み物としても十分たのしめる。ま、テーマがテーマだけに、読むヒトは選ばれるかもw2012/11/03