内容説明
激変するアジアの潮流を歴史から読み解く!『国を理解するには歴史から始めよ』の教えを胸に、中国、朝鮮半島・韓国、東南アジア・ベトナム、インドの現代政治と外交を著者独自の視点でわかりやすく分析した1冊。
目次
序章 令和時代のアジアと日本
第1章 「異文化の衝突」の視点から見る日韓関係
第2章 合従vs連衡の時代に入った東アジア
第3章 永楽帝と習近平を隔てる600年の歳月
第4章 習近平が「皇帝」になった日
第5章 中国におけるナショナリズムと「民族」
第6章 東南アジアに浸透する中国の影響力
第7章 日中越トライアングルへの視点
第8章 コロナ後のベトナムと日越関係の行方
第9章 カウティリヤの国家戦略論とインド外交
第10章 インドのナショナリズムとヒンドゥー教至上主義
第11章 アジア史に名を残す女傑たち
著者等紹介
坂場三男[サカバミツオ]
1949年、茨城県ひたちなか市生まれ。1973年、横浜市立大学文理学部文科を卒業後、外務省に入省。フランスで語学研修した後、インド、フランス、エジプト、米国(シカゴ)などで勤務。外務本省では大臣官房総括審議官、中南米局長、外務報道官などを歴任し、2008年から2010年まで2年8ヵ月に亘って駐ベトナム大使を務める。2014年、駐ベルギー大使・NATO日本政府代表の任を最後に外務省を退官。その後は、2015~17年に横浜市立大学特任教授、2017~21年に法務省・公安審査委員会委員。現在はMS国際コンサルティング事務所の大補油職とともに、アジア文化研究學會会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 先生のメガネからみえる優しい世界【描き…
-
- 和書
- 民主主義