内容説明
スマートフォンやスマートハウス、一般にも広がったあらゆるものの「スマート化」。「スマートシステム」はそれらを含む概念であり、技術である。製造業から医療・福祉や防災の分野まで、幅広い環境での応用が期待される。日本の技術力・開発力の結晶である「スマートシステム」に世界の注目が集まる。
目次
第1部(スマートシステムのある近未来;まるごとスマートシステム)
第2部(スマートシステム基盤テクノロジー;スマートシステムテクノロジーカタログ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sho_kisaragi
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スマートシティネタとしての本命。生活から街まで、ITや先端技術を組み合わせて、どのようにしてスマートシティをつくりこんでいくか、産総研が関わったものがベースになっている分、偏りはあるけれども、システムの網羅性は高いと感じる。医療1つとっても、医療システムのみならず、介護や精神ケアと幅広く取り扱ってくれているのは助かる。製造系、医療系、交通系、そして災害対策の分野と、それを実現するための基盤やテクノロジーを紹介。内容としては、まずこれ1つで大まかに理解するには、ちょうど良いでしょう。2018/01/02