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内容説明
画材屋で見かけた画家の環紀の涼やかな顔に魅了された医大生の高良。見つめるだけで幸せだったが、偶然、彼を助けたことを好機に告白し付き合えることに。8歳も年上なのに、口が悪くて、エロくて、絵に一途で…キスをして身体を重ね、想像とは違う環紀を知る度に“好き”が増えていった。しかし、高良は画商の宇津木と環紀が親密な仲であることを知ってしまう。責めると彼に恋人の自覚はなく、“特定の相手を作るとか無理”と言い―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
32
あ~…。最初読み始めて誰でもウェルカムな受けか…と好みじゃない事にガッカリし、3人の登場人物の誰にも共感できず、始終 え~…? と思いながら、やっと読了。最後までダメだった。恩義のある人と関係を続け、病気があるからと無下に出来ない気持ちはわかる。でもそれで二人と関係をそのまま続ける受けには全く共感出来ず、最後もモヤモヤ。病気の看護するのに寝るは関係なくね?病気の宇津木も3PでOKなら何も受けじゃなきゃヤダって事も無さそう。そんな普通じゃない感覚に徐々に慣らされる攻めが可哀そう。受けの自分勝手さが嫌だ。2018/10/07
きょん
29
う~ん、結局自分の病気と今までの時間を盾に本命を見つけた恋人を束縛しようとしたとしか思えず当て馬に対して何だかがっかり。年上の良い男にこそ、自分が辛くても年下の恋人に対しては格好をつけてでも突き放して欲しかった。2017/08/18
ぽんすけ
21
真面目年下攻め×奔放美人受け。結構私的にはしんどい話だったな。攻めが正しすぎて思わずジャンピング土下座かましたくなるというか。高良は良い御家庭で真っすぐ育って、環紀の育ってきた環境とは真逆。だから環紀と宇津木の関係も絶対許せない。確かに高良の気持ちもわかるんだけど、こう「正しさ」で追い詰めてくるような真っすぐさがつらかった。三人の中では宇津木に一番共感したかな。命の期限がある中で環紀を求めるのは仕方ないのでは?でも宇津木さんあなたは攻めでなく受けだと思うので、米国でスパダリDrの攻めに出会って幸せになって2021/04/21
しましまこ
21
楽しい初恋が途中から浪花節になっちゃったよ。(笑)2017/08/15
諏訪 聖
12
嫌いではないが共感しにくい。これは受け視点だったらまだ共感出来たのかもと思う。切なさ成分は薄め。2017/09/16
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