ショコラ文庫 プライベートバンカー

手嶋 サカリ【著】

心交社（2017/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 275p／高さ 15cm
• 商品コード 9784778122331
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

外資系メガバンクで働く出永清吾は、二億の資産運用を検討する御曹司・祠堂晃の対応を任される。だが嫌な金持ちを体現したような祠堂は付け入る隙を与えず、成果ゼロに終わる。失意の中、思いがけず祠堂と再会した清吾は挽回を試みるが、彼にコンプレックスを刺激されうっかり「クソ金持ち」呼ばわりしてしまう。それを面白がった祠堂はなぜか清吾にキスし、さらに翌日には新規口座開設＆五千万の入金があり…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[楓]

ひゃ〜！バンカーなんて難しい職業の話しについていけるかっ！なんて思っておりましたが…面白かった〜♡攻めのふとした時のわんこっぷりも可愛かった！でも、受けが結構Mだったなぁ(笑)でも可愛かったからよしとしよう╰(*´︶`*)╯♡当たりの小説だった！

2017/08/06

[＊ちえ＊]

紙本。金融や投資等のお仕事はよくわからないので「プライベートバンカー」という職種、資格を初めて知りました^^; お仕事BLはこういう知らなかった世界を楽しく読めた時の満足感大きい。攻め受けは幼少期から家庭環境、金銭的不遇だがその反動で現状デキる男たちで凄い強いなって思った。年下攻めの強引な可愛さと、年上受けの素の可愛さの2人がムクさん絵イメージまんまでしたw

2017/07/27

[蓮]

似たような境遇に育った御曹子・晃とプライベートバンカー・清吾。馴染みの無い職業ながらも知らない世界を覗き込めるのは満足。小さい頃お金持ちが嫌いになり、屈辱を受けても負に走ることなく仕事は誠実で一生懸命。買えなかったロボフィギュアに憧れながらも眺めるだけなんてちょっと可愛い清吾、おまけMっけ気質。二人の恋の駆け引きだけに留まらず、各々の心の支えとなっていたロボフィギュアと父が残した会社のエピソード、二転三転の展開と黒幕退治のエンディングと読みごたえあり。清吾の故郷に会いに来た素の晃が年下らしく良かった。

2017/08/19

[ぺこち]

自分には馴染みのない職業のお話でしたが、読みやすかったです。恋愛だけでなく、仕事の方も楽しめました。絶妙なバランスの2人の関係に、切なく、ドキドキ、ホッとするお話でした♪清吾が可愛かった♡晃とずっと幸せに暮らして欲しい(*ˊᵕˋ*) 面白かったです♪初読み作家さんだったので、他の作品も読んでみたいです。

2017/07/30

[へへろ～本舗]

プライベートバンカーにセレブ…全然縁のない世界で想像も及びませんなぁ。金融関係のお仕事ＢＬ。お仕事の部分やはり読んでて楽しい

2017/07/17