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内容説明
調理師専門学校へ通うため田舎から上京した廣瀬尚紀はシェアハウスに入ることになり、そこでパティシエを目指す嵯峨崇生に出会う。慣れない東京暮らしに四苦八苦する尚紀は、嵯峨に助けられながらも楽しく過ごしていた。ある日ふとした会話から、嵯峨からゲイだと打ち明けられる。気持ち悪いとか嫌だとかは一切ないのに、嵯峨のことをなぜか意識しだしてしまう。そんな中、街中で綺麗な男の人といる嵯峨を見つけて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも*
16
まあ可愛い話だったかな。 お決まりな展開過ぎて意外性は無かったけれど。 ぐるぐるはちょっと長くてダレたけど軽く読める話。 階は違えど男女一緒のシェアハウスは無いんじゃ???とそこが引っかかったかな。2014/05/31
きょん
13
さらっと軽く、初々しい未来に向かって頑張る専門学生さんたちのお話。可愛らしかったです。さらっと三枚おろしが出来るのってカッコいいと思うなあ。2014/02/20
祐@暫しお休み中
9
表紙やタイトルから感じたとおりの、なんとも可愛らしい恋模様でした。捻りという捻りはまったくないけど、この素直さが夢に向かって直向きな二人にはピッタリだった気がしてわりと楽しめました。受が初恋なのもあってグルグル逃げ回っては自ら追いこんでいく様子は若干過剰すぎたせいかほろ苦く、攻のほうも意外と物慣れなくて告白シーンすら微妙なズレがもどかしかったりしたけど、最後は初々しくも爽やかな甘さを楽しめて良かったです。軽いテイストのお話だと思って読むくらいでちょうどいいかも。2014/02/18
tanya
9
切なさ薄めで、良く言えば可愛いお話でした。もう少し波乱があるかと思えばアッサリ流してるし・・・でちょっと物足りない感じで終わりました。2014/02/15
usamomo
9
可愛いお話というかなんとも初々しい感じがしましたね。 割と男前な受(尚紀)でした。 前半はなんとなくお話に乗り切れない感じでしたね。 そして好きと意識してからの不自然極まりない避け方に、ん~!って感じだったんだけれど、 攻(嵯峨)視点の書下ろしは良かったかな。でもやっぱり普通でしたね。2014/02/11