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内容説明
大学に通う傍ら芸能事務所に所属し表舞台に立つことを目指す相沢大地は事務所の新人として同級生の市ノ瀬慧を紹介される。高校時代から何かと自分の邪魔ばかりしてきた慧を敵対視している大地はなかなか結果のでない自分とは違い、着々と仕事を増やす慧に焦り、勢いから慧に勝負を持ちかける。負けたら勝った方の言いことをひとつ聞くという条件を慧から追加され、オーディションで勝負をすることになり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
13
読了2016/10/03
きょん
12
う~ん、表題からそうだろうなあと思って読んでてさえ、前半の攻めにはむかついた。ましてや、何年もこういう態度を取られてて許せる受の間口の広さと懐の深さにちょっとあっけにとられたかも。男同士だからこそ、許せないプライドのぶつかり合いとかは無いのだろうか?2014/06/15
華緯
6
う〜ん…。攻めの受けへの態度は、屈折という言葉では済まされないレベルだと思うのは私だけ…?オーディションで勝敗を賭ける以降、50ページくらいの展開は、あまりにも予想通りで斜めどころか飛ばし読みだった。とにかく、前半、攻めが嫌な奴だったから、『こんな奴に簡単にほだされないでよっ!』と思ってたのに、簡単にあんあん言ってるし、やっと受けが冷静に対応しだしたら、今度は攻めが一気に精神年齢が後退したように行動が幼くなる…。Cielさんの描く慧が格好良すぎで、前半はいいけど後半が合わず、溜息。再読はないな。2014/06/08
tanya
5
攻の屈折した愛情表現と受の包容力にうなるお話でした。2014/09/15
mitsuki
3
初読みの作家さん。 いやはや攻めがハンパ無く屈折してて、途中イラっとすること多々(笑)2014/07/20