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内容説明
村役場に勤めながら両親の遺した神社を一人で守る神谷礼司のもとに、十数年前に姿を消した二歳上の義兄・有一が現れる。幼い頃にそれぞれ神谷家に引き取られた二人は恋愛感情で思いあうようになるが、礼司が中学三年の時、有一は『いつか必ず迎えにくる』というメモを残して村から消えていた。待ち続けた礼司は再会を喜ぶが、同時にただ会いに来てくれた訳ではないだろうということもわかっていて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ
15
何かもの凄く盛り上がりに欠ける内容だった。兄弟モノだけど、それぞれが養子でガチ兄弟ではないのでそこんとこも注意。水原作品、作者も自分で仰っていますが、本当にたいそう温いことになっておる!!今回全く痛いこともないし、作者曰く身体の辛抱よりも心の辛抱だとか書いているけれど、その心の辛抱もあまり感じられず・・・そしてヤクザバナなのにそれらしい事件もなく、跡目問題の方も全然深刻な話ではなかったような。弟が拉致られても痛い目にあうわけでもない(笑)←って何期待してたんだか私(^^ゞ 良かったのはイラストくらいかな。2013/06/18
フキノトウ
13
ハッピーエンド^^好きな設定ねんけどなぁ。。内容が薄かった。。。残念2013/07/15
リリー
10
義兄弟もの。珍しい点は、2人とも施設育ちで、たまたま同じ家庭に引き取られたということ。なので2人とも両親とは血が繋がっていません。義兄×義弟で、義弟のピュアさを楽しむ作品なのかな〜と思いました。2015/10/18
りんご☆
8
読了2016/07/02
Miwa@RDM
8
強い絆で結ばれた義兄と義弟。独特の甘さとしめっぽさは水原さんのテイストだと思うけど、ちょっと薄味かしら…。いいお話なんだけどどこか物足りない感じ。バイオリズムが痛いお話を求めていない時に再読してみよう。ラブラブとしか言いようのない2人のお話だけど、ヤクザの跡目問題が絡んだラブラブな2人の話としては「愛の奴隷」の方が好き。2011/09/12
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