出版社内容情報
マクロスシリーズ幻のコミカライズ作品
『超時空要塞マクロス』誕生10周年記念作品として企画されたOVAシリーズ『超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-』。そのコミカライズを『ジャスティ』等の岡崎つぐお氏が担当し、「週刊少年サンデー」で1992年5月増刊号から12月増刊号にかけて連載されました。今回、30年以上の時を超えて、オリジナル原稿からのスキャンと最新のデジタル技術を駆使した新装版として復刊します。連載当時に雑誌に掲載された貴重なカラーイラストも収録します。
西暦2009年、一人の少女が奇跡を起こした。絶望の宇宙空間に奇跡の歌声が広がり、かつてない巨大な戦いに終止符が打たれた。そして80年の時が流れ、新たなる戦いが始まった!戦場を取材中、TVレポーターの少年・神崎ヒビキは、異星軍の歌巫女・イシュタルを救出する...
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Comit
14
購入本(電子書籍)〜マクロス10周年記念作品アニメマクロスⅡのコミック版。初代マクロスから80年後の設定。この作品以外、アニメ視聴済みのため購入してみましたが、なるほど😅黒歴史と呼ばれるのもわかる💦制作陣に前作の主要スタッフが含まれなかったこと、世界観の繋がりが薄く、ストーリーが独創的なことなどから、マクロスシリーズの正当な後継作品と認めてもらえていないのが現状です。個人的には設定面白かったけどな〜。時代設定はマクロスFから30年後、今後シリーズ作品が出るとすれば、このような設定もありだと思います🤭2025/11/30
へ~ジック
5
僕が、体験した、初めてのマクロス。その漫画版の復刻。コミックを楽しむにはすっかり集中力と感受性が鈍ってしまったけれど、幼い頃の興奮が、確かに甦って来た。マクロスキャノン、マイ・フェイバリット・ゲテモノ戦艦。撃沈の瞬間に、その巨砲を撃ち放つ貴女の姿は、心にずっと焼きついている。この話は相互交流。思考の枠組み、思考のアウトプット様式としての文化。其々が、その立場として抱く文化。その中に閉じこもった人々が友情や憧憬・恋慕などによって交流し、最も危険な引籠りイングスを打倒するのだ。2025/11/16
みやしん
2
良くも悪くもOVA準拠。だからこそわかる設定倒れ。長らく黒歴史化してきたが、マクロスはガンダムよりは弾数が少ないからいつまでも貴重な隠し玉扱い。『愛覚え〜』が作中劇だから、本OVAも位置づけをハッキリさせたら改編することによって大化けしそうなポテンシャル(だけ)は秘めているんだけどね。2025/12/09
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