出版社内容情報
島本和彦が描く石ノ森ヒーローが復活！
石ノ森章太郎が1970年に発表した読み切り作品『スカルマン』。その衝撃的なスト―リーとヒーロー像は、後々の作品に多大な影響を与えました。その正統な続編である本作・島本和彦版『スカルマン』は、1998年から2001年にかけて連載され、今もファンに愛されています。今回は、島本和彦デビュー40周年を記念して、愛蔵版(全3巻)で刊行。描き下ろしカバーイラストはもちろん、雑誌掲載時のカラーイラストも再現。さらに、1巻と3巻には描き下ろしエッセイ漫画も収録します。
(第3巻には、「Vol.36 FOR WHOM？」から「Vol.50 PROLOGUE FOR DAYS OF LONG WAR 長き戦いへのプロローグ」まで収録。)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホシナーたかはし
9
嗚呼、良かった！！！！！ダブルラ〇ダーキックや回転描写等、島本先生から石ノ森先生への重いラヴレターのような印象を受けました。赤いマフラーの彼が出て来たりラストのコマとか、石ノ森作品のifで、あまりやりすぎ感がなく、むしろ物足りなくてもっとやってもいいんじゃないかと思うくらい。けどこのくらいが丁度いいのかもしれません。2023/02/26
