感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
20
全作品単行本未収録で描き下ろしもある。一番古い作品だと1992年のものがあり、つまりは田島昭宇が田島昭宇になる過程が目撃できる、というわけだ。表題作はもともと未完で、今回エピローグが描き下ろされているとはいえ、巻末の自作解説を読むと、もっと長い物語を構想していたようで、尻切れとんぼな感じは当然否めないのだけれど、それがまるで欠点になっていないのは、ストーリーよりも画の魅力が優っているからだ。(つづく)2021/06/25
ankowakoshian11
2
再読。【baby baby】が好き。田島さんが大まかに構想していた物語を読みたかった気がするけれど、収録されてある3話とエピローグでも世界観が好きすぎるので、この本があるだけで幸せ。2022/02/02