愛されて、勝つ―川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り方

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愛されて、勝つ―川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り方

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  • サイズ 46判/ページ数 456p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784778035891
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0034

出版社内容情報

最強の「地域貢献」クラブはこうしてできた

2022年にクラブ創設「26(フロ)」周年を迎えた川崎フロンターレ。

Jリーグ屈指の強豪であり、多くのタイトルを獲得しているクラブは、同時にJリーグ観戦者調査で「地域に大きな貢献をしている」クラブとして10年連続(2010~2019年)No.1に輝くなど、サッカーチームの枠にとどまらない地元密着型の<愛される企業>としても確固たる地位を築いている。

「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」

そんなミッションを掲げ、“スポーツ不毛の地”と言われた川崎の街で愛されるために奮闘してきた挑戦者たちがいる。本書は、日頃からクラブを取材する著者が、創設当時を知る関係者や事業の中核を担うクラブスタッフを中心に、選手、OB、さらには川崎市の行政からサポーター、街の支援者といった外部の人間まで、総勢20名超の重要人物を徹底取材した渾身の書き下ろし。

さまざまな立場からの証言をもとに26年のクラブ史を振り返りながら、フロンターレがいかにしていちスポーツクラブを超越した川崎の“シンボル”になりえたのか、フロンターレの理念や思考法は誰がどのように紡いできたのかを、ホームタウン、市民やファン、支援者との関わりなどピッチ外の事業にフォーカスを当てて読み解くスポーツビジネス・ノンフィクションだ。

内容説明

「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」そんなミッションを掲げ、スポーツ不毛の地と言われた川崎の地で「市民・地域に愛され、親しまれ、誇りとなるクラブ」になるべく奮闘してきた挑戦者たちがいる。2022年に26周年を迎えた川崎フロンターレの歩みと、Jリーグでも唯一無二の「地域密着クラブ」が持つ企業理念や思考法が詰まった決定版。

目次

第1章 プロスポーツ不毛の地のサッカークラブ
第2章 川崎市民のためのクラブになるために
第3章 「外部」から見た川崎フロンターレ
第4章 チーム強化とクラブの理念
第5章 川崎フロンターレのバンディエラ
第6章 愛されて、勝つチームへ。ピッチからの証言
第7章 「365日まちクラブ」への挑戦

著者等紹介

原田大輔[ハラダダイスケ]
1977年生まれ。サッカー専門誌『ワールドサッカーグラフィック』の編集長を務めたのち、2009年に編集プロダクション「SCエディトリアル」を設立、多数の雑誌・書籍の企画・編集を手がける。Jリーグを積極的に取材し、各クラブのオフィシャルメディアや各媒体に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

98
まちとクラブとフットボール。この3つが共になくてはならないものになるのに100年はかかるのでしょう。Jリーグ百年構想「スポーツで、もっと幸せな国へ。」を手本に川崎フロンターレは、2010年から2019年まで10年連続で地域貢献度1位に選ばれた。2021年度の営業収入は約70億円とJリーグ1位の実績があるが、約40%がトップチームの人件費となる。行政と街の商店街とともに地域のインフラになれるように、「FRO経済圏」構想を立ち上げた。富士通からプロ化して約30年。フロンターレのシンボルはやっぱり中村憲剛です。2023/07/27

17
"サッカー観戦しない市民"にも愛されるには?ただ強い、では足りない。 まず自分の足で、地元の好きを増やす。そして、人同士をつなぐハブであること▼施策の軸は地域性・話題性・社会性・ユーモア。それは、SDGs時代の"買う基準"そのものかも▼「スポーツならでは」「サッカーならでは」「川崎市ならでは」の強みも弱みもある中で、勝ち以外の価値を見い出し育て続ける、クラブ内外の人々。公共財にして接着剤、いわば「公共接着財」になっていく過程が描かれています!2023/04/05

ふろんた2.0

7
川崎フロンターレがどのようにして地域に愛されるクラブなったのかがよくわかる本。地域創生のロールモデルとして非常に参考になる。スタジアムのある川崎市中原区はだいたい4km四方の土地に26万人と人口が密集しており、今でも人口が増えていて地域のコミュニティを作る上でのポテンシャルが高い。かつ#川崎フロンターレ、最近なら#ブレイブサンダースなど、地名以外のハッシュタグでターゲットを絞りやすいという非常に恵まれた環境にいると思っている。応援すると同時に活用もしようと思う。2025/02/02

hideto

5
20年ほど前、「岡山劇場」見たさに何度か訪れた等々力競技場。その頃は、J2リーグを戦い、観客も4〜5千人程度。どこか牧歌的な雰囲気すら漂っていました。それが、今や毎年J1リーグの優勝に加わり、日本代表を何人も輩出。観客も満員でチケットも取れないほどのビッククラブとなった川崎フロンターレの足跡を追ったノンフィクションです。スポーツチームが次々と去っていった川崎に、しっかりと根ざすことができたのは、数多くの人の並々ならぬ努力があったからこそ。昔を知っているがゆえに、涙が止まらない箇所も多々。2023/03/17

雅俊

2
川崎フロンターレが、等々力陸上競技場に来る人だけを相手にしているクラブではないことを、ぜひ読んで理解してほしい。等々力も大事だけど、それだけじゃない。2023/03/10

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