出版社内容情報
羽生善治九段作の詰将棋54問で脳トレ!
一手で王手(詰める)する、手軽にできる詰将棋で脳トレをします。
将棋界の第一人者、羽生善治九段が全部で54のオリジナル一手詰問題を作成しました。
一手とはいえ、正解に至るにはさまざまな手を考えなければなりません。
この「考えること」が脳のトレーニングになります。また、羽生九段の「考えること」についての語りおろしも掲載。
詰将棋を考えるだけでなく、羽生九段の考えや「言葉」を読むことで、脳の働きを高めるヒントにもなります。
将棋と詰将棋の基本的なルールを解説していますので、将棋を知らなくても読み始められます。
詰将棋問題は段階的に構成。初級編は、各駒を使った一手詰の例題で、解くうちに駒の動きなどを覚えることができます。
さらにレベルアップした詰将棋問題には、考え方のヒントやていねいな解説をつけ、解いていくうちに自然と、いろいろな状況においての考え方が身につきます。
巻末には、羽生九段が考えることや年を重ねてわかってきたこと、年齢の強み、弱みなどについて語っています。
内容説明
羽生善治九段が全54問を作成!いつでもどこでも詰将棋で脳トレ!
目次
第1章 詰将棋を始める前に(将棋とは;将棋盤と駒 ほか)
第2章 王手への対応(王手への対応4手段;第1手段 取る ほか)
第3章 羽生九段出題各駒での一手詰(各駒を使った一手詰問題(解答に導く、五箇条の秘伝)
金将で王手をかけよう ほか)
第4章 羽生九段出題チャレンジ問題(一手詰チャレンジ問題(解答に導く、五箇条の秘伝))
第5章 「考えること」のヒント(羽生善治九段に聞く10のテーマ;考える ほか)
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
棋士。1970年埼玉県生まれ。小学校6年生で二上達也九段に師事し、奨励会に入会、中学3年生でプロ棋士に。1989年19歳で初タイトル竜王位を獲得、1994年に九段に昇段する。1996年王将位を獲得し、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王の七大タイトルを独占。タイトル獲得99期、「永世名人(十九世名人)」、「永世竜王」の資格を獲得し、史上初「永世七冠」となる
安次嶺隆幸[アジミネタカユキ]
東京福祉大学教育学部専任講師、公益社団法人日本将棋連盟学校教育アドバイザー。1962年埼玉県生まれ。中学1年で第1回中学生名人戦に出場。剣持松二九段に師事し、プロ棋士を目指す。アマチュア五段位。明星大学人文学部心理・教育学科教育学専修卒。1984年東京・私立暁星小学校に着任、33年間勤務後2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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