出版社内容情報
水木版・妖精大図鑑が30年ぶりに復刊!
妖怪学の権威・水木先生は、世界の神秘界の伝道師だった。「ヨーロッパの妖精は物語のように甘くない」。怪異世界を誰よりも熟知する著者だけが描くことができた英国、北欧から世界各地の妖精への絵で読む案内書、30年ぶりの復刊。
妖精のルーツから、特徴、弱点、その最期まで、妖怪絵同様に妖気あふれるイラスト約100点が子供たちをセンスオブワンダーの世界へ誘います。カラー図版多数収録。
水木 しげる[ミズキ シゲル]
内容説明
妖精と妖怪はお友だち―!?東西の精霊を知り尽くした水木しげるだけが描けた英国、北欧から世界各地の妖精・精霊の神秘を解き明かした大百科!妖怪絵に勝るとも劣らない妖気あふれるイラスト約100点がフェアリーな未知の世界へ誘います。
目次
第1章 妖精の世界へようこそ(妖精とはなにか;妖精の起源;妖精の国;群れをなす妖精;群れをなさない妖精 ほか)
第2章 いろんな妖精たちを紹介しよう(エルフ;ファハン;ゴブリン;鬼火;イグニス・ファトウス ほか)
著者等紹介
水木しげる[ミズキシゲル]
1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後、貸本漫画家に転向。1965年「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で第6回講談社児童まんが賞を受賞。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などがある。1991年紫綬褒章、96年日本漫画協会文部大臣賞、2003年旭日小綬章を受賞。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。