出版社内容情報
好奇心と恐怖と愛の短編集
知りたい。この街の歴史も、あの川の怪異も、そして、きみの気持ちも。
旅先の図書館でプランを考える人、
突然道端の碑(いしぶみ)と目が合った人、
怖くない幽霊に出会う人、
セフレの意外な一面を見る人、
などなど…。
「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」等で執筆した9作品に加え、本書でしか読めない特別描き下ろしを収録。
恋愛・ホラー・好奇心…ジャンルを縦横無尽に駆け巡る、zinbei初の短編集!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
3
著者初短編集。イラストレーターとして好きになった人だけど漫画もけっこう面白いのよね。オムニバスホラー短編は川から首が出ているやつとか諸星大二郎感ある。ラインナップは恋愛ものや日常系などもあって自由に遊んでいる感じのする一冊。そしてやっぱり絵柄が好き。2025/12/19
秋野
1
「多摩川三篇」と「あのスペースにいる君は」だけは面白かったけど、あとは短編というよりもただの中途半端という印象でつまらない。また内容でなく製本の問題だけど、紙が異様に厚くて読み辛く、同じ厚さの普通の漫画に比べて50ページほど少ないので軽く騙された気がした。Xでちらほら読んで気に入ってたんだけど肩透かしを食らった感じ。2025/12/20
りょ
0
「あのスペースにいる君は」で知った漫画家さん。この漫画を紙で読みたかったのでうれしい…。全体的にもっと恋愛寄りなお話ばかり収録されているのだと思っていたけれど、民俗学・ホラー的な要素が強くてちょっとびっくり。絵柄がほわっとしてて好き。2025/12/21




