出版社内容情報
男はエロく、女はカッコよく。40周年記念画
1983年のデビューから40周年を迎えた上條淳士。
唯一無二の音楽漫画『To-y』、作画にこだわり抜いた伝説的名作『SEX』……。
上條の漫画表現はその枠にとどまらず、ミュージシャン、イラストレーターなど
様々なクリエイターに影響を与え続けています。
デビュー以来「男はエロく、女はカッコよく」をテーマに描き続けてきた、
魅力的なキャラクター、シャープな描線と画面構成、映像作品のような空気・時間の流れ――。
代表作から、近年のミュージシャンとのコラボレーションイラストまで、
時代を超える革新的かつスタイリッシュな作品の数々を収録。
上條淳士がペンで奏でる「LIVE」=「生きていくということ」を本書から感じてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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冒頭かなりのページ数で名だたるミュージシャンやらバンドとのコラボイラストが載っていてこんなにやってたんだと驚いた。どれもカッコいいんだけど漫画家は似顔絵描きじゃねーだろとか少し思った。あとカラーがほとんどなくてモノクロばかりだったのは実際の漫画の原稿も多めだからそういう構成になったのかな。個人的には『To-y』のニヤが子猫を抱いているイラストの対面に大人になった長い髪のニヤ?が猫の着ぐるみを着た小さい子(ニヤの子供?)を抱いてる奴がエモかった。しかし初期の絵はみんなスレンダーなのに最近のは骨太なのね。2025/02/05