出版社内容情報
三つ目族の子孫で不思議な力を持つ少年・写楽保介が、古代史にまつわる難事件に立ち向かう、ミステリータッチのSFで著者の代表作のひとつが、雑誌発表順に、掲載時の扉、カラーページも初めて再現した完全版で蘇ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サイレン
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『怪鳥モア』では、またしても和登さん途中で居なくなります。ポゴやセリーナみたいなヒロインが居れば必要ないのかも知れませんが。 2013/09/03
ヒロ
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「地下の都」編の終盤(5,6章)と「親子車」、「怪鳥モア」の前半(1-5章)、および、漫画家・星野之宣のエッセイ(文字のみ2頁)を収録。 いきなり扉絵が“ダーティ・ペア”…って、“ビューティ・ペア”のパロディか!芸能・時事ネタは危険だなあ…このネタを理解できる読者は何歳以上なのだろうか^^; 「怪鳥モア」編で【40頁以上の2色カラー頁】が収録されているのが嬉しい驚き。星野之宣のエッセイは、自作「星を継ぐもの」への『三つ目がとおる』の影響について触れられている。2012/09/17