感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
3
2007年12月8日発行(初版)。「半世紀前の幻の未発表原稿を発掘、初刊行!」「『劇画家』転身直前の永島慎二 その謎がいま明らかになる‼︎」と帯の惹句。『ひな子ちゃん 旅路』(1958年)の続編として執筆されたものの未発表のまま埋もれていた作品(1983年に、限定50部の豆本として出版されているが)。「20歳の頃すべての事に行き詰まり、… 転々としながらも、一年をかけてコツコツと描き続けていた。…あと4、5頁ペンを入れれば完成していた筈だった。」(豆本の著者「あとがき」)2016/12/18