出版社内容情報
人間の身体能力は5～12歳の間に決まるという。この時期は、スポーツや習い事など、親による教育の影響が最も大きい時期だと言える。本書は、著者の大島氏が独自の体力測定を通して集めた3万人以上のデータをもとに、自分の子どもの身体能力を最大限に伸ばす方法、つまり本人に一番向いているスポーツやそのトレーニング方法を紹介するものだ。これらは、一般的な運動方法や遊びのアドバイスだけではなく、普段食べているもの、習い事をさせる順番、姉弟構成など様々な視点から、個人個人に合わせて行うものである。
著者等紹介
大島伸矢［オオシマシンヤ］
一般社団法人スポーツ能力発見協会（ＤＯＳＡ）理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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suzuki
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５－１２歳は運動能力発達のゴールデンエイジで、そこで伸ばすべき基礎能力と、能力を伸ばすためのエクササイズについて説明されている。 基礎能力によってどのスポーツが向いているのか、が明示的に書いているわけではないが、 運動能力を構成する要素が因数分解されていて、身体運動を体系的に捉えるための一助になった。 複数のスポーツをやった方がよい、というのは、大人になってからの趣味としての自分の体験からも腑落ちした。2020/09/02
