極限力 - Beyond Self

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777952908
  • NDC分類 782
  • Cコード C0075

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マリリン

21
16名のアウトドアランニングアスリートが、それぞれの体験の中で見えた極限力を語っている。経歴も競技へのアプローチも違うが、一貫して感じた事は無心になる事と、ポジティブ・シンキングそして独自の発想だ。余禄の「右脳で走れ」は、特に興味深い。モーツアルトやフッサールの言葉も引いている。特に死の淵を体験する事は、絶頂体験・至高体験と通じるものがある。そこから新たに意外なものが生まれる。やや読みにくい感があるものの、内容は神秘的だ。各アスリートの経歴もおもしろい。2018/10/23

15
人間って極限状態になると野性に近付いていくものなんだな。感覚が鋭くなっていくというか。最初、この人たちは超人なのか鉄人なのかと思ったけど、人間の奥深くに入っていっている人たちなんだと思った。2020/02/20

taku

13
黎明期より日本の山岳ランを牽引してきた方から、次世代、当時の新世代までトップクラスのアスリート16名。限界をどのように捉え、壁を越える力をどのように認識しているのか。それぞれの言葉で表現してくれるが根っこの感覚は一緒じゃないかな。新鮮とか特別なことではなく、そうなんだなと思う。各人の経歴や国内レースの歴史、海外レースのことも知ることができて嬉しい。苦しくても楽しむことを止めなければきっと前に進める。文章デザインやレイアウトの工夫は裏目。2022/06/10

ランフランコ

8
極限力=限界突破力ということだが、その観点では正直あまり印象に残らない。それよりもトレイルランニングというものに非常に興味をそそられる。ゴールした先に見える景色は確かに違うのだろう。その達成感たるやきっと言葉にはならず、止みつきになるんだろう。多くの人が鏑木毅さんに影響を受けているようだが、その鏑木さんが収録されていない。鏑木さんが気になってしょうがないわ。2020/02/21

DEE

5
16人の山岳ランナーが限界について語る。 単なる精神論に止まらない面白い内容もあるのだけど、レイアウトが特殊過ぎて入ってこない。 入り乱れるフォントの種類とサイズ、やたら広い余白の割に小さいメイン文章。 意図不明の斜めに配置された写真。 脚注に至っては悪意すら感じる読みにくさ。 まぁ、こういうのは人それぞれなんだろうけど、それにしてもね…2019/03/28

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