内容説明
地図と統計から見えてくる知っているようで知らない日本!人口と産業、国土、領土・領海、気象と災害、文化と伝統など、各テーマで日本の姿を学びなおす!
目次
1 日本の人口と産業(基本データ―ますます進む人口減少!人口の7割以上が都市で暮らす;総人口の動向―日本の人口は「国勢調査」で導き出す 2050年には1億人割れに ほか)
2 日本の国土(基本データ―日本の総面積は約38万km2 いろいろな地方の分け方がある;日本の位置―日本は南北3000kmで東西の両端の時間差は2時間 ほか)
3 日本の領土・領海(基本データ―国の主権は領土・領海そして領空の3つの範囲;竹島と尖閣諸島―竹島と尖閣諸島の問題 韓国と中国が領有を主張 ほか)
4 日本の気象と災害(基本データ―脊梁山脈と海流で気候が分かれる いちばん異なるのは冬の天気;台風―超巨大台風の襲来が増加 列島縦断の被害は激甚 ほか)
5 日本の文化と伝統(世界文化遺産―古都奈良のお寺から平和を祈る原爆ドームまで;世界自然遺産―外来植物から守れ!美しき日本の自然遺産 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S.Mori
16
私のような地理好きにはたまらない本でした。日本の今の姿が掴める内容です。驚いたのは人口の減少です。1950年には日本の人口は世界で5位だったのに、2010年には10位、2100年には29位になることが予想されています。地震の脅威のことも書かれています。南海トラフ地震が起こったら、20m以上の津波が押し寄せるのは8都道府県との予想です。このようなことを読むと暗い気持ちになりますが、日本の良さが消えたわけではありません。美しい山や温泉、世界に誇れる自然のことがきれいな写真で紹介されています。2020/03/12
ちはや
4
思ってたのと違ったな。ちと残念。2018/10/30
海星梨
3
図表がわかりやすく、写真もそこそこなのがよき。反面、字が大きすぎてよみにくい。深く論を紹介したりなどがないアッサリ。まぁ暇潰しに眺めて「へ~」くらいの本ですな。2020/07/10
チアキ
0
・行ってみたい 富士山、利尻富士、大潟富士、高野山、箱根山(東京都)、阿蘇山。 ・透明度の高い湖沼 ・行って飲みたい日本の名水 ・竹島、尖閣諸島、北方領土 ・日本近代化産業遺産認定遺産リスト 関連する本 もう一度学びたい哲学、もう一度学びたい世界経済、もう一度学びたい日本語、もう一度学びたい科学2021/02/11
竜玄葉潤
0
地理は好き!でも、最近、人文地理系の本はあまり読んでなかったので、復習には良かった。2020/03/03