人生を拓く怒りの突破力―最強の力“怒り”を活用する方法

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784777934515
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0077

内容説明

自分を見失う“キレる”ではなく、最強の力“怒り”を活用する方法。

目次

1章 怒りとは何か(怒りは決して否定すべき感情ではない;純粋に禅と向き合う怒りの破戒僧、一休禅師 ほか)
2章 怒りの作法(「怒る」と「叱る」の違いとは何か?;「怒り」を活用したアメリカのIT起業家たち ほか)
3章 怒られ方の法則(頑固親父はナンセンス?もはや絶滅危惧種;除菌社会で、怒られない人が増加 ほか)
4章 怒りのお稽古(怒り方がわからない上司たち;怒り方でカリスマ性はアップする ほか)
5章 怒りの人生問答―永井和尚のお悩み相談

著者等紹介

永井宗直[ナガイソウチョク]
臨済宗建長寺派満願寺住職。1963年横須賀市生まれ。京都嵐山天龍寺専門道場にて修行後、2003年臨済宗建長寺派教学部長に就任。現在は建長寺派布教師会の副会長で、臨済宗連合各派布教団布教師。教団活動とは別に、横須賀市満願寺を中心とした禅の法話や坐禅指導も行っている。臨済禅師白隠禅師遠諱(おんき)大法会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばりぼー

48
最近は「笑顔」を勧めるポジティブ思考が大ブームで、怒ることが悪い事のような雰囲気が蔓延していますが、喜怒哀楽は人間にとって自然な感情であり、上手に放出すれば人間は人間らしく振る舞えると説いてくれると、何だか楽になれてホッとします。「体面を気にして取り繕うのは偽善であり、偽善の意識から自由になる方がずっと健全」「大声を出すというよりも、本気さを伝えることが大事」「その場ですぐに、ネチネチ言わずに短く、一対一で直接叱る」「相手によく思われたいという理想像を捨てて素直になる」など、大変参考になりました。2015/09/22

ぴょん

4
臨済宗建長寺派 満願寺住職監修によるもの。今 アンガーマネージメントが書かれているいるものが多くある。アンガーマネージメントとは、怒りをコントロールすることやそのためのノウハウ。この本は、怒ってもよいとされており、素直な気持ちを表現するというもの。その表現の仕方が書いてある。カラーでページ数も少なく一気読み。2015/08/13

nioigame

0
怒りをどう対処や利用できるかを知りたかったが、自分の望んでいたものとは少し違ったという印象だった。そもそも住職の方が書かれた本で仏教的概念がふんだんに入っていたが、そのことが理解を阻害した感じがする。あと、文章が知識の羅列になっていて、効果的な(適切な)引用になっていないところが散見された。▼最近読んだ『9つの性格』の方が怒りを次の行動のエネルギーにするという概念を学べた。2015/08/20

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