内容説明
息子を持つ父親なら共感できるメッセージが60個は見つかるはず。12歳、17歳とふたりの息子を持つ父親・清水圭が、愛息に贈るメッセージ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
自分にとっては、自分自身というのが何よりも大切である。それはだれでも同じであるし、間違ったことではない。しかし、それを裏返して考えてみれば、他人は自分が思うほどに自分自身のこと見ているわけではないということでもある。犯罪のように他人を傷つけることになってはだめだが、それ以外はひと目を気にせずに行動してもよいだろう。2015/03/09
こめんぶくぶく
3
最後の昭和のオヤジ世代の匂いをぷんぷんさせながらも、飾らないストレートな言葉に人柄を感じ好感が持てる。自分がタバコを吸うことを棚に上げて、「タバコを吸うな」と言ってるところがなんだか微笑ましい。息子さんたちの、勝手なこと言ってんな、まず自分が禁煙しろ、という声が聞こえてきそう…ちょっと納得いかない言葉もあるけれど、目くじら立てる気持ちに全くならない。「スマホを触る時間が短い方がかっこいい」って、早速息子に伝えよう。2016/06/08
hannmoSUGI
2
子を持つ親として、共感できる部分が多々ありました。時々、フラット読み返します。
anken99
2
清水圭さんが、二人の子供に向けて「家訓」「父親からのメッセージ」を書き溜めていたものが、編集者に話をしたことで単行本化。「100のこと」のつもりが、110になってしまったのは、親バカというか、愛嬌か。シンプルだが分かりやすく、それでいて偉そうでもなく、家族への愛情に満ちあふれた「格言」は、子育てを始めたばかりの自分にとっても、心に響くものがあった。ときどき読み返してみると、イイ感じのたぐいの一冊だと思います。2015/01/18
チャーリー
1
等身大の言葉で語られていて、とても共感した。しかも読みやすい。 いくつかのメッセージが胸に残った。 俺も自分の伝えることをリストアップしてみようかな。 息子いないけど。2017/04/10