出版社内容情報
アメリカといえばこの人!メディアでおなじみ、早稲田大学教授・中林美恵子が、
私たちが知りたいアメリカのあれこれについてわかりやすく丁寧に解説!
いま日本国民が絶対に押さえておくべき現在の米国、トランプ政権、そして日米関係!!
昨年11月の大統領選挙を経て成立した第2期トランプ政権ですが、これを契機にアメリカが、そして国際情勢が大きく変わりつつあります。各国とのアメリカ本位での関税交渉に象徴されるように、これまでの世界秩序が大きく揺らいでいるのは確かです。はたして超大国アメリカはいったいどこに向かっていくのかーーー
そんな大転換期の真っ只中にある現在、今こそアメリカについて改めて知るための書が求められているのではないでしょうか。アメリカの国家体制から政治、経済、産業、軍事ほかの基本と現状、トランプ大統領とは何者か、現政権下のアメリカ、アメリカの方向性、そして今後の日米関係……などなど。これから日本はアメリカとどのように向き合っていくべきか、一般国民が「知る」「考える」きっかけとなるような一冊です。特に専門的な知識を持たない一般の社会人や学生にとって読みやすくわかりやすい、図版も交えながら、比較的平易な内容で構成、解説していきます。
著者は、アメリカといえばこの人、テレビのニュース・情報番組などでもおなじみの早稲田大学教授・中林美恵子氏。中林教授のアメリカをめぐる豊富な経験・知見は、まさに右に出る者がいないと言っても過言ではありません。
【目次】
【構成】※予定
第1章 トランプ政権のアメリカを読み解く
・トランプ大統領の「発言」が世界を揺るがしている
・自信たっぷりのトランプ大統領
・「カスタマー」を見ればトランプ大統領がわかる
第2章 三権分立の国アメリカ 大統領・連邦議会・最高裁判所
・厳格な「三権分立」とアメリカ大統領
・共和党と民主党による二大政党制
・連邦裁判所と大統領
・アメリカのアイソレーショニズムと世界の混乱
・連邦政府と州政府の関係
第3章 超大国アメリカの現在 経済・産業・軍事力
・ドル高とアメリカの貿易赤字と財政赤字
・「マネー」から見るアメリカ経済
・拡大する経済格差と「絶望死」
・アメリカを代表する3つの産業
・アメリカの軍事力と世界の秩序
第4章 アメリカはどこに向かうのか
・大転換期の最中には混迷が続く
・移民国家アメリカが直面する混迷
・退潮著しい民主党の現在
・トランプ大統領は熱狂的に支持されている
・アメリカはどこに向かうのか
……etc.
内容説明
米国政治の中枢を知りつくす第一人者、早稲田大学教授・中林美恵子による、トランプ再登場後のアメリカを背景から多角的に捉える試み!アメリカの向かう先とは?そこから見えてくる今後の日本とは?トランプ現象の背後にあるアメリカという国家の構造、制度、国民意識から、経済政策、軍事戦略、外交姿勢、そして日本との二国間関係に至るまで、現在の米国を体系的に理解するための手がかりとして―「超大国はどこへ向かうのか」のみならず、アメリカを鏡として今の日本を照らし出す。
目次
第1章 トランプ政権のアメリカを読み解く(世界を揺るがすトランプ大統領の発言;自信たっぷりのトランプ大統領;「カスタマー」を見ればトランプ大統領がわかる)
第2章 アメリカの政治構造―大統領・連邦議会・連邦最高裁判所(大統領・連邦議会・連邦最高裁判所 厳格な「三権分立」とアメリカ大統領;共和党と民主党による二大政党制;連邦裁判所と大統領;アメリカのアイソレーショニズムと世界の混乱;連邦政府と州政府の関係)
第3章 超大国アメリカの現在―経済・産業・軍事力(ドル高とアメリカの貿易赤字と財政赤字;「マネー」から見るアメリカ経済;拡大する経済格差と増加する「絶望死」;アメリカを代表する三つの産業;アメリカの軍事力と世界の秩序)
第4章 アメリカはどこに向かうのか(大転換のさなかには混迷が続く;移民国家アメリカが直面する混迷;退潮著しい民主党の現在;トランプ大統領は熱狂的に支持されている;アメリカはどこに向かうのか)
著者等紹介
中林美恵子[ナカバヤシミエコ]
政治学者。早稲田大学教授。公益財団法人東京財団理事長。埼玉県深谷市生まれ。大阪大学博士(国際公共政策)。ワシントン州立大学修士(政治学)。米国家公務員として連邦議会上院予算委員会に勤務(1993年‐2002年)。約10年間、米国の財政・政治の中枢で予算編成の実務を担う。元衆議院議員(2009年‐2012年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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