著者等紹介
ブライト,ロバート[ブライト,ロバート] [Bright,Robert]
1902‐1988。アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。プリンストン大学を卒業後、新聞記者や美術・音楽関係の評論家、教師、作家として活躍
こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。東京都生まれ。翻訳家。2004年より東京都、阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
140
表紙絵に魅かれて読みました。外国人絵本作家の半世紀以上前の作品ですが、ペンギンのウィリーの感性は日本人に近いモノがあります🐧🐧🐧 http://www.kogakusha.com/book/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC/2024/07/09
とよぽん
54
読友さんの感想を読んで知った絵本、ちょうど図書館にあったのでラッキー。ウィリーは大勢の似た者の中に埋もれているのがイヤだった。でも、都会に行って一時は注目されたが、オペラ鑑賞に行く姿は皆同じで・・・。最後は弁証法的な着地点が得られて、よかったねウィリー。2024/10/01
anne@灯れ松明の火
29
新着棚で。訳の こみや ゆうさんに惹かれて。ウィリーはみんなと同じなのがイヤ。でも、自分だけ違う状況になったら、それもイヤになる。途中、一体どうしたいの!?と言いたくなったが(笑) 結論にホッとする。2024/09/22
退院した雨巫女。
14
《本屋》ペンギンのウィリーは、個性的に生きたかったんだね。2024/08/02
遠い日
12
ロバート・ブライトの絵がキュート。ペンギンのウィリーのアイデンティティー探し。自分らしく在るとはどういうことかを、いろいろ試しながら気づいていく。子どもたちと「自分らしさ」について言い合いながら読むのもいいかもしれません。いろんな答えが出てきそう。2024/08/25