日本人が知っておくべき中国のこと

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日本人が知っておくべき中国のこと

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777831715
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1972年に国交正常化、日中平和友好条約が結ばれ50年以上が経った現在、日本にとって最大の貿易相手国でもある中国とは、経済的には極めて緊密な関係が形成されている一方で、軍事的緊張は高まりつつある状況と言えます。急速な軍備増強をはじめ、繰り返される中国海警船などによる領海侵犯、戦闘機による自衛隊機への異常接近、そして台湾をめぐる動向も日本にとっての大きな脅威となっています。中国はなぜ挑発的な態度をやめないのか、日中の関係は何故ここまでこじれてしまったのか。さらに、習近平の失政とも言われる中国経済失速という危機は、これまで起きたどんなリスクよりも世界経済に大きなインパクトを与えるとも予想されています。その時、日本にもたらされる影響はどのようなものなのでしょうかーーー
本書は、日中関係の過去と現在、中国の主張や独自の論理、現在の中国の政治や経済、産業やカルチャーについて、そしてこれから日本は中国とどのような関係を築いていくべきか、一般国民が「知る」「考える」きっかけとなるような一冊です。特に専門知識を持たない一般層にとって読みやすくわかりやすい、イラストや図版などのビジュアル要素も多く交えながらの、比較的平易な内容構成および解説が中心となります。著者は“国会王子”の愛称で親しまれ、『サンデージャポン』でもお馴染みの存在だった元TBS記者・武田一顕氏。中国取材歴も豊富(特派員としても赴任経験あり)で、中国通としても知られています。

“国会王子”の愛称でサンジャポでも親しまれてきた名物報道記者・武田一顕
TBSからフリーに転身後、初の著書がついに刊行! 中国通としても知られる
著者ならではの目線で面白くわかりやすく解説する「現代中国のエッセンス」

内容説明

“国会王子”の愛称でもおなじみの元TBS記者・武田一顕。中国通としても知られる著者ならではの視点で解説する、現在の中国が一番よくわかる日本国民必読の一冊!日本にとって最大の貿易相手国であると同時に、安全保障上最大の脅威でもある巨大国家・中国。社会体制や価値観が異なる、近くて遠い国・中国。政治経済から文化まで、現代中国のエッセンスがここに。私たちが向き合っていくしかない中国を正しく知るための書!

目次

第1章 中国の政治体制と習近平政権(中華人民共和国の基礎知識;中国で一番偉い人物は? ほか)
第2章 中国と日本の本当の関係(日中国交正常化;今の日中関係に影を落とす日中戦争 ほか)
第3章 中国の経済事情(大躍進政策と文化大革命の惨状;〓小平による改革開放政策 ほか)
第4章 中国の文化とエンタメ(中国独特の文化・風習 宦官、纏足、科挙;中国の食文化 ほか)
終章 等身大の中国を知り、理解すること(等身大の中国とは;歴史を学び、中国を知る ほか)

著者等紹介

武田一顕[タケダカズアキ]
1966年生まれ。東京都出身。早稲田大学第一文学部卒業、中国文学専修。元TBSラジオ国会担当記者。当時より“国会王子”という異名で知られる。また、『サンデージャポン』の政治コーナーにも長く出演し親しまれた。2023年6月、報道局ニュース編集長を最後に退社。以来、フリーランスのジャーナリストとして活動中。大学在学中には香港中文大学に留学経験があり、TBS在職中も特派員として3年半北京に赴任していた経験を持つ。その後も年に数回は中国に渡り取材を行っている「中国通」でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くものすけ

13
著者は元TBSラジオ国会担当記者等。詳しく書かれていますが、やや表層的な部分もあり、ベテラン中国通の方々には食い足りない内容となっているのではないかと思います。 但し、聞き慣れないルサンチマンという言葉が、中国や習近平を理解する上で、キーワードとなるとの指摘があり。何となく合点のいく内容でした。中国の高学歴層、知識層にはやや不人気な面もあるが、一般庶民にとっては習近平はカリスマ的な根強い人気のある理由に納得。2025/03/04

tacacuro

3
今の中国の全体像をざっくりと把握できる格好の入門書。安全保障や経済面の脅威となる隣国を等身大に理解するためには、中国、中国人がルサンチマン、すなわち恨みや嫉妬を抱える弱者の心理状態にあると解釈すべきだという。目から鱗だ。人口比でみると、中国には日本の少なくとも十倍の賢者がいて(悪人はさらにその十倍だという)決して侮れないというのも激しく同感。著者は自身を親中派ではなく嫌中派でもない知中派と称するが、日本人なら尖閣諸島の帰属についてもう少し日本寄りに記述しても知中派の範疇に収まったのではないか。2025/01/03

山中鉄平

2
中国についてコンパクトに分かりやすくまとめられている(私にとっては)良書。私の幻想の中国は歴史ある超大国で更に進化を遂げていく国だ。一方で「賢い人は日本の10倍、悪い人は100倍」いて「マナーよりマネー」の人々が暮らす危険満載の国だというのも事実だろう。何にしろ私には得にもならぬ中国に関する知識がほんの少し増えたような気がする。中国は魅惑の国である。2025/02/16

Go Extreme

2
歴史的背景: 毛沢東時代ー社会主義を徹底するも文化大革命の失敗で経済衰退 鄧小平時代 ー市場経済を導入し経済成長を促進・「一人っ子政策」で人口抑制 江沢民時代 ー「先に豊かになれ」の政策で経済成長するも貧富の差が拡大 胡錦濤時代ー日中友好を重視するも反日感情が高まる 習近平時代: 政治的統制ー共産党の権威を強化・2億台の監視カメラ設置・汚職幹部の取り締まり強化 外交政策ー「戦狼外交」でアメリカとの対立・尖閣諸島周辺での活動活発化 経済政策ー「中国の夢」「一帯一路」政策を推進・債務問題や国際関係の緊張2025/02/07

Ebisnarf

1
好中でも嫌中でもなく、知中が大事だと感じた。ネットの陰謀論やニュースに溢れる中国の脅威に対し、無闇に怯える必要はないと思えた。ただ、動向を抑える必要はあるので、きちんと情報を追っていきたい。感じたことをメモ書きで。①尖閣を占拠するのは、中国にとって国際的に非難されるリスクがあるため、容易にはできない。②都市部と農村部の格差が激しいため、日本に来れるような人は都市部の人なのか。そうなると親日の人も多いはず。③人口が多い分GDPも多いが、1人あたりは日本の方が多い。これは誇って良い。2025/05/14

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