出版社内容情報
「ウマ娘」にも登場する大人気のG1 ホース・メイショウドトウをはじめ、
5 頭の引退馬が暮らしてる北海道新冠町の引退馬牧場・ノーザンレイク。
開場直後に突如現れたマイペースすぎる茶白猫・メトがSNS で発信されるや大人気!
テレビやネットニュースなどにもたびたび取り上げられるスター猫・メトと引退馬たちの
友情を感じられるフォトブックです。
内容説明
引退後の競走馬たちが余生を過ごす牧場・ノーザンレイク。牧場の窮地を救ったのは、ふらりと現れた1匹の猫だった。―どんなに大変でボロボロになっても、メトがそこにいるだけで「なんとかなるさ」と勇気が湧いてくる。SNSで話題沸騰!馬と猫の友情フォトブック。
著者等紹介
佐々木祥恵[ササキサチエ]
北海道旭川市出身。テンポイント骨折のニュースがきっかけで競馬を見始め、紆余曲折を経て競馬ライターに。競馬引退後の馬の行く末が気になり、netkeiba.comで引退馬コラム「第二のストーリー―あの馬はいま」を執筆。2020年7月からノーザンレイク雑用係(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
147
先日読んだ「心が癒されるかわいいねこと馬の写真」と違って、今回はタイトル通り😻&🏇W主役です。ボス猫メトが救世主だとは思いませんが、二匹の関係性は好いにゃあ(=^・^=) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000219.000093966.html 【読メ😻猫部】+🏇2023/12/16
あじ
23
北海道新冠(にいかっぷ)「ノーザンレイク」で暮らす引退馬と猫の仲睦まじい写真集。馬の背に乗った猫のメト、メトに親愛の光線を捧げる馬たちが実に愛らしく切り取られている。現在ノーザンレイクは、資金と人手不足が深刻だそう。「丁寧に馬に接するのはもちろん、関わる人間が心身ともに疲弊しないこと※これは人間の介護でもそうだ」その一文に打たれた。引退馬と猫が穏やかに余生を生きられる牧場であり続けて欲しいから、写真集を閉じた後グッズを買い求めホムペに飛びました。2024/11/10
宇宙猫
17
★★★★★ 猫もさることながら馬も可愛い。並べられた馬と猫のへそ天写真が良い。飼育するのがたいへんなため、余生をのどかに暮らせる競争馬はごくわずかというのがとても残念。2024/11/09
くさてる
17
競馬の事はなにひとつ知らないわたしがこの本を手に取ったのは、Twitterで流れてきたメトちゃんの写真のせい。まったくの偶然というか個人的思い入れですが、いまはもう虹の橋のたもとにいるかつてのうちの子に生き写しで涙が出ました。見れば見るほど、そっくりで。猫と引退馬の和やかな生活を映したこの写真集も、素敵な写真がたくさんで、嬉しく懐かしく、泣きながら読みました。バイカラーの茶トラ猫好きさんにおすすめです。2024/07/30
Natsuko
17
テイエムオペラオーと名勝負を繰り広げたメイショウドドウ…当時、TVでレース映像を観て、その凄まじさに競馬をほぼ見たことのない私でさえシビれたことを思い出す。引退してこんなに人気者になっていたとは知らなかった。しかもタイキシャトルまで同じ牧場で!命を削って勝負の世界で生きてきたサラブレットが、こうやってちっちゃいボス猫と戯れながら幸せな余生を送っていることを知ってホッとした。2024/02/09