&books<br> グッド・ライフ―幸せになるのに、遅すぎることはない

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グッド・ライフ―幸せになるのに、遅すぎることはない

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777830398
  • NDC分類 143.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

 

内容説明

幸福な人生を送るために必要なものは何か?その問いに対する答えは、「富」や「名声」ではなく意外なくらい身近でありふれたものだった。ハーバード大学による、84年にわたる史上最長の研究が解き明かした健康で幸せな人生を送る鍵―それは「よい人間関係」。

目次

第1章 幸せな人生の条件とは?
第2章 なぜ人間関係が重要なのか
第3章 紆余曲折の人生を俯瞰して見てみよう
第4章 ソーシャル・フィットネス―よい人間関係を維持するために
第5章 人生への最高の投資―「注意」と「気配り」のすすめ
第6章 問題から目を背けずに立ち向かう―人間関係の課題を乗り越えるための5ステップ
第7章 パートナーとのグッド・ライフ―隣に寄り添う人とのつながり
第8章 家族のグッド・ライフ―ライフステージによってつながり方は変化する
第9章 職場でのグッド・ライフ―つながりに投資しよう
第10章 友情とグッド・ライフ―友とのつながりが人生を左右する
結論 幸せになるのに、遅すぎることはない

著者等紹介

ウォールディンガー,ロバート[ウォールディンガー,ロバート] [Waldinger,Robert]
ハーバード大学医学大学院・精神医学教授。マサチューセッツ総合病院を拠点とするハーバード成人発達研究の現責任者であり、ライフスパン研究財団の共同創立者でもある。ハーバード大学で学士号取得後、ハーバード大学医学大学院で医学博士号を取得。臨床精神科医・精神分析医としても活動しつつ、ハーバード大学精神医学科心理療法プログラムの責任者を務める。禅師でもあり、米国ニューイングランド地方はじめ世界中で瞑想を教えている

シュルツ,マーク[シュルツ,マーク] [Schulz,Marc]
ハーバード成人発達研究の副責任者であり、ブリンマー大学の心理学教授でもある。同大学のデータサイエンスプログラムの責任者であり、以前は心理学科の学科長を務め、臨床発達心理学博士課程の責任者でもあった。アマースト大学で学士号取得後、カリフォルニア大学バークレー校で臨床心理学の博士号を取得。ハーバード大学医学大学院で博士研究員として健康心理学および臨床心理学の研鑽を積んだ後、現在は臨床心理士としても活動している

児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。立命館大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

97
幸福を研究していくと「人間関係」に行き着くようです。実際に「50歳時の人間関係が良いと、80歳時の健康も良くなる」という研究結果には驚きました。必ずそうなるわけではないとは思いますが、その事実(=研究結果)は認めざるを得ないと思いました。さてさて・・・・・。2024/08/20

33 kouch

55
人間は過去から未来を予測し無駄な心配をする。現代社会では集中力が奪われることが多い。企業戦略は個人のスマホ時間の奪い合い。される個人は必然的にマルチタスク。結局全体効率を下げる、更に注意力が散漫になり疲労も蓄積。それが今の社会だと痛感。目の前のことを1つずつ終わらせる。今、この瞬間を生きにく。瞑想が重宝されるのもよく分かる。2024/06/20

あみやけ

42
参考文献の一覧だけで数十ページあるように、膨大で長期間にわたる研究をもとに書かれています。とにかく、幸せに生きるには人間関係が大切、納得します。家族、友人、職場での人間関係、どれも大切にしたいと思います。もちろん、読メのみなさんとの関係も。この歳になったからこそ、より大切だなって思います。心の健康が体にもつながるようだし。紹介してくれたのはこの本の出版社に勤めている40年年来の友人です。2023/09/28

りょうみや

30
本書は幸せとは人間関係の充実(のみ)だと断言している。ハーバード大の84年に渡り多くの家族の人生を追跡調査している研究成果が元になっている。すごいスケールの研究だ。発達科学に基づいているし人間関係の維持や修復について詳しく実用的でもある。具体的事例も豊富なので自分のケースに当てはまる人が多分見つかる。親や友人との関係が年々細くなっている今の自分にぴったりの内容。自分のこれまでの人生と現状を見直すとてもよいきっかけになった。2024/04/25

bookreviews

25
家族の中でも、感情が湧きあがったり、意見の不一致があっても、それは自然なこと。そう思ったときにいろいろと言い合える関係かどうかが重要。また、全員が年を取っていきます。子どもの成長・進学、親子の距離感、会社での期待値など環境の変化だけでなく、その日の出来事や気分によって感じ方も変わる。 それも生身の人間同士が繋がっているからこそ起こることで、今この瞬間を大切にしないといけないと改めての気づきになる良本。https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/TheGoodLife2023/08/19

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