出版社内容情報
[追悼特集]
アントニオ猪木
1943-2022
[三者三様]
清水勉×小林和朋×小佐野景浩
[対談]
猪木啓介×大塚直樹
原悦生×許光英
[インタビュー]
北沢幹之
[ロングインタビュー]
佐藤昭雄、BIを語る【前編】
「特別企画」
ミゼットプロレス慨史
【後編】?NWA世界ミゼット王者″リトル・トーキョー
[?門下生″対談]
追悼―青柳政司館長
齋藤彰俊×松井啓悟
【後編】プロレスと空手…それぞれの道へ
[アリーバ・メヒコ]
ロス・ブラソス
金・銀の腕を与えられた兄弟
【後編】100年以上続くファミリーの血
アルバラド一家よ、永遠なれ――
原悦生の格闘写真美術館
第66回「猪木という名の呪縛」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新平
1
巻頭、自分より5〜10歳年上のプロレス マスコミ関係者が、ファンだった頃の思い出を含め鼎談。村松友視登場以降の過激なプロレス とか相手が4の力しか無かったら7まで引き出して10でしとめるとか、シン、ハンセン登場以降の抽象的なイメージに染まる前の、一人のプロレスラーとしての猪木が語られて、プロレス者からプロレスファンに戻った気持ちにさせてくれる。小佐野氏の「バックランドというレスリングができる若いライバルができたのは非常に嬉しかった」というのは、まさにそのころに抱いた自分の、レスラー猪木への思いと一致する。2022/12/24