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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chatnoir
20
最初は各方面でトップと思われる百恵さん。先日ファイナルコンサートを見たばかりだし、時代を見てきたので納得。アイドルという言葉を使い始めたのは南沙織さんに対してが初めだったらしい。レコード(笑)ジャケットの写真も懐かしい。アルバムのライナーノーツの集まりみたいな解説も面白かった(←いや、これが主だよね)。残念なのは著者たちが選ぶシングルやアルバムが私の好みと違う事。伊代ちゃんなら『さよならは私のために』、柏原芳恵さんなら『カムフラージュ』明菜さんのアルバムなら『CRIMSON』が良かったなぁ。2021/02/03
ワンタン
9
南沙織や岩崎宏美など70年代はじめのアイドルからキャンディーズ、ピンクレディー、山口百恵を経ておニャン子クラブあたりまで取り上げてるが、松田聖子、中森明菜をツートップとした80年代はじめのアイドル歌謡全盛期の記事がやはり質量ともに充実してる。アイドルとしてではなくアレンジを含めた楽曲や歌唱の魅力について、マニアックにならないようバランスよく語っていて、入門書としても良いし、当時を知ってる人にも楽しく読めると思う。2021/01/17
hitotak
8
70年代以降の女性アイドルたちの紹介と代表曲・隠れた名曲のレビュー本。70~80年代に小中学生だった世代や、アイドル全盛期をリアルタイムで知っている者にとっては、忘れていたアイドルや曲について書かれているのが懐かしく楽しく読めるが、今まさに昭和歌謡ブームが起こっているということで、若い年代の人にはちょうどいい昭和アイドル入門書になると思う。作詞作曲者・発売年月日も記載され、データブックとしても有効。2020/12/11