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内容説明
少年鑑別所５回・中等少年院２回・特別少年院１回。さんざん非行に走った街で、私は議員になった。１０代の大半を少年院で過ごしてきた元非行少年による、勇気がもらえるノンフィクション。
目次
第１章 非行に走ったのは、「家庭に問題があったから」ではない（おとなしく、控えめな性格だった小学生時代；非行に走った理由 ほか）
第２章 非行少年が司法書士を目指した理由（岡山少年院で出会った２人；独房の中で将来について考え、司法書士を目標に据える ほか）
第３章 独立、そしてへ（冨永さんとの出会い；独立への挑戦 ほか）
第４章 非行に走った街で大人になって（非行少年でよかったこと；マイナスの経験こそ、成長するチャンスである ほか）
著者等紹介
河島大紀［カワシマタイキ］
株式会社プラス不動産代表取締役。小竹町議会議員。１９８６年生まれ。福岡県北九州市で生まれ、福岡県鞍手郡小竹町で育つ。中学校入学を機に野球少年から非行少年へ。児童自立支援施設に１回、少年鑑別所に５回入所、中等少年院に２回、特別少年院に１回入院する。少年院退院後、「宅地建物取引士」の資格を取得。建設作業員、司法書士事務所、不動産会社勤務を経て、２０１７年に不動産会社を設立。２０１８年１２月、小竹町議会議員一般選挙当選（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尾原道場
0
読了。2021/05/31
ミケ
0
非行少年だった当時の自分を冷静に分析した書籍。変わろうとしている自分を阻む壁や葛藤が書かれています。 高いハードルを乗り越えるために大切なのは、「やり遂げたい」という思いの強さなのかなと思います。2020/12/21
