声優ラジオ“愛”史―声優とラジオの50年

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声優ラジオ“愛”史―声優とラジオの50年

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777823550
  • NDC分類 699.67
  • Cコード C0074

内容説明

アニラジはこうして作られた!第1次声優ブームの深夜ラジオ、大阪発の元祖アニラジ、90年代アニラジバブル、WEBラジオの誕生、そして現在―。当事者の証言から紐解くラジオと声優の50年史!

目次

第1章 自分の言葉で話す勇気―日高のり子
第2章 アニソンの変遷から見た声優とラジオ―岩崎和夫
第3章 初めてのアニラジを作った男―片岡義朗
第4章 史上最も顔が売れたオタクディレクター―おたっきぃ佐々木
第5章 専門誌編集長が目撃したアニラジブームの裏側―永井和幸
第6章 コンビニ店員、時々アニラジ―鷲崎健
第7章 音泉が貫いた“素人思考”と“PRありきの姿勢”―松永芳幸&小原康貴
第8章 Vステはジャーナリスト精神で作られた―兼田健一郎

著者等紹介

村上謙三久[ムラカミケンサク]
1978年東京都生まれ。『声優ラジオの時間』『お笑いラジオの時間』シリーズの編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

25
図書館本。<本書は第一次声優ブームの末期にあたる60年代後半から深夜ラジオで活躍した野沢那智&白石冬美、若山弦蔵を1つの起点と捉え、現在に至るまでの50年間を 当事者たちの証言から紐解いていく>(はじめにより)東の長寿番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」の日高のり子、西の長寿番組「青春ラジメニア」の岩崎和夫アナウンサーの証言からはじまり、90年代の大きなブーム、そしてWEBラジオの登場などその変遷をおっています(続く2020/02/14

たか厨

21
読み友さんの感想で興味を持ち、取り寄せ。2019年刊行。若山弦蔵、野沢那智&白石冬美らが深夜ラジオで活躍を始めた1960年代後半を起点として、声優とラジオにまつわる50年史を、関係者の証言も交えて、俯瞰した一冊。一番興味深かったのは、私が愛聴していた初のアニラジ番組『アニメトピア』について触れた箇所。成立経緯(企画者が麻上洋子のファン)や初代パーソナリティの交代の理由(麻上&吉田理保子とスタッフが、番組の方向性で大喧嘩)、制作側が準レギュラーの三ツ矢雄二の人柄を見込み、(続)2020/05/26

スプリント

13
声優がパーソナリティを務めるラジオ番組に関わった人々へのインタビューで構成されたラジオ史です。業界への関わり方やラジオというメディアの今後などに興味を惹かれました。2020/01/04

akihiko810/アカウント移行中

12
図書館本。「パックインミュージック」から始まってネットラジオに至るまで、声優ラジオ業界人にインタビュー。印象度A-  今やマイナーな感あるラジオの中でもさらにニッチな声優ラジオ(アニラジ)インタビュー。アニラジについてはちらりとしか聴いたことないし、「うたわれるものラジオ」が人気だったくらいの認識しかないが、かなり面白い話だった。特に地上波ラジオとは一線を画す、ネトラジの「音泉」についての話は楽しかった。いい感じの島宇宙(排他的故に、リスナーの結束が強い)コンテンツなんだと思った。2020/10/15

ふくみみ

9
自分が声優ラジオに触れたのは1年半くらい前からなので興味深く読んだ。アニメなら声優は演じるのが仕事だが名前を看板としたラジオは本人の良さを最大限に引き出してこそだと思う。それを本人がやり切ったのが林原めぐみさんだがスタッフとのタッグで実現する方法もあるのだろう。 おたさささんの章は勢いのある時代に乗ってやれることは全部やった感がある。 鷲崎さんはマシンガントークで場を繋ぎながらゲストの人柄を見て魅力を引き出していくのが特徴なのかなと思う。 私が知ってるのはこの後なので直近をまとめた本も読んでみたい。2020/02/09

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