内容説明
名作『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』などで知られるロシアの文豪トルストイは、本書の民話において人のあり方と人生の意義を問う!
目次
現代日本編(前半)
ロシア編(本編/トルストイ・作)
現代日本編(後半)
著者等紹介
トルストイ,レフ[トルストイ,レフ]
19世紀ロシア文学を代表する作家。『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』などの名作がある
石川森彦[イシカワモリヒコ]
千葉生まれ。石ノ森章太郎に師事。1975年、師匠の石ノ森から「森」の字をもらい、「森彦」に改名。1982年、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ビシャカナ
1
トルストイの「人はなんで生きるか」の漫画化。将来の展望がない現代人の境遇を話しの枕にして、昔のロシアの寒村で起こった奇妙な物語、人は一年先のことを思い煩いながらも今日何が起こるのかも分からず、何が必要であるのかも分からず生きている、ただ人の中にある愛によってお互いに助け合い生かされている。自分の考えで生きているのではなく愛の力で生かされている。キリスト教的な価値観だが、不思議と腑に落ちる。個人主義の時代にこそ必要かもしれない。2019/11/21
Yuji
0
漫画で非常に読みやすい2021/06/19
Oh-chan
0
記録用。2019/09/29