吉原と日本人のセックス四〇〇年史

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吉原と日本人のセックス四〇〇年史

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777819768
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0076

内容説明

「吉原」とはいったい何なのか?性風俗研究の分野で活躍する二人が開業400年を迎える吉原を軸に日本人の性愛観の変遷を語り下ろす!

目次

第1章 吉原前夜~元吉原(「売春」の定義;新興都市としての江戸 ほか)
第2章 新吉原(吉原の幻想;大名と吉原 ほか)
第3章 岡場所(岡場書の定義;岡場所のピンとキリ ほか)
第4章 地方の性風俗(筆おろしと青年団;夜這いの歴史 ほか)
第5章 近代以降の性生活(「遊廓=吉原」という幻想;「遊廓」の定義 ほか)

著者等紹介

下川耿史[シモカワコウシ]
1942年生まれ。新聞社勤務後、作家として性風俗研究についての著作を多く執筆している

永井義男[ナガイヨシオ]
1949年生まれ。『算学奇人伝』で第6回開高健賞を受賞。時代小説家として100作以上の著作を持ち、最近では江戸の性風俗を研究した著作を多数刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鏡裕之

2
対談集。「400年史」と銘打っているから、江戸時代から宋代に現代までつなげるのかと期待していたら、江戸の風俗についてひたすら漫談する内容だった。時々、明治や戦後の話が出てくるぐらい。つまり、タイトル詐欺(笑)であった。ただ、江戸の高級遊女は3回目にお店に通ってやっとセックスできるというのは、嘘であるという話は興味深かった。江戸の風俗事情を知りたい人には、面白く読めるのではと思う。壮大な400年の歴史通観を期待すると、放り投げたくなる。2018/07/08

サムライマニア

2
★☆☆☆☆2018/02/07

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