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出版社内容情報
昭和の子供たちにとって「ボードゲーム」とは、
遊び道具であると同時に最良のコミュニケーションツールだった…
いま、失われたかつての素晴らしい文化をプレイバックする。
ルールは簡単、シンプルだけど面白い。そして、子供から大人まで夢中で楽しめる。
かつて昭和の頃、友達同士、家族や親戚同士が遊ぶ場面で、
「ボードゲーム」は欠かせない玩具でした。
コミュニケーションツールとしても機能していたそれらゲームで遊ぶ空間、
そこには"人の温もり"があったものです。
そして、当時子供だった世代の人たちの多くにとって、忘れ得ぬ"懐かしいアイテム"なはずです。
そこで本書では「ボードゲーム」を広義で捉え、『人生ゲーム』(タカラ/現タカラトミー)に代表される盤上ゲームから、『野球盤』(エポック社)などのスポーツ系、『黒ひげ危機一髪』(タカラ/現タカラトミー)、『ドンジャラ』(ポピー/現バンダイ)のようなアナログゲームまで、昭和50年代頃に発売されていたものを中心に、可能な限り網羅して収録します。
【構成内容(予定)】
●今も愛される2大ロングセラー『人生ゲーム』&『野球盤』クロニクル
●王道系ボードゲーム
●マンガ・テレビ番組系ボードゲーム
●スポーツ系アナログゲーム
●その他のアナログゲーム
●懐かしのCM・広告
●各種コラム
●関係者インタビュー
●各種データ
……etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @高校野球観戦中。
39
野球盤、ボウリング、サッカー、人生ゲーム、魚雷戦ゲーム、黒ひげ危機一発、ダイヤモンド、パーフェクション、オセロ、生き残りゲーム、マスターマインド、モノポリー、スコットランドヤード、(大人向けSLG)日本海大海戦…。 ◆掲載されているゲームの3割は持っていた。今でも実家に保管されているかもしれない。 ◆中でも懐かしかったのが、スクールパンチシリーズの『アメリカンフットボール』。わずか600円の簡単なゲームだが、戦略性があってドハマリした。懐かしい!! ☆☆☆☆ 2016.3.1初版 2021.8.20第2版2024/02/07
gtn
35
小学生の時、友達が人生ゲームではなく、マイナーな「億万長者ゲーム」を持っていた。今思えば、モノポリーのもじりなのだが、営々と駒を進め、ビジネスを拡大していく行為にワクワクした。その懐かしのゲームに何十年かぶりに再会。さあ、今日は億万長者ゲームだと高揚しながら、友達の家へ向かったことも思い出す。2019/09/30
keith
27
子どものころ欲しかった、遊びたかったボードゲームの数々。コマやカード、コインといった部品?もたくさんあってルールを覚えるのも一苦労でしたがそれも楽しかったですね。2016/09/18
兵士O
22
僕はこの本の中で取り上げられているゲームの中では、モノポリーと人生ゲームぐらいしかやったはありません。でも、この本はそんな僕のゲーム経験を超える遥かに豊かで、多様性に満ちたゲーム群を紹介しています。特に「太陽の牙ダグラム」のシュミレーションゲームというのは、今その存在を知って無茶苦茶やりたくなりました。小学校の低学年だった僕はこのアニメが大好きだったのです。主人公の敵だったコンバットアーマーの雑魚メカ「ソルティック」はかっこ良かったです。それを照準のペリスコープで覗いて撃つなんて最高です。誰かいないかな?2019/03/31
スプリント
16
正月やお盆など親戚一同が揃った時の楽しみの一つでした。 コンピューターゲームでの代用も可能ですが、凝ったボードを眺めたり、擬似通貨をやり取りする楽しみはボードゲームでなければ味わえませんでしたね。2017/03/20