内容説明
ラリーはおしゃべりするのが大好き!いつもみんなにおはなしを聞かせてあげるけどほんとのことじゃないみたい。ママが注意してもしらんかお。そんなラリーがであったあたらしいおともだちは…。
著者等紹介
ジョーンズ,クリスティアーネ[ジョーンズ,クリスティアーネ] [Jones,Christianne]
児童書作家・編集者として働きながら、夫と娘3人と共にミネソタ州在住
バトゥーツ,クリスティン[バトゥーツ,クリスティン] [Battuz,Christine]
児童書作家・画家として活躍するかたわら、カナダのケベック州でデザイン会社を経営。美術教育にもかかわり、2011年に『ラリーはうそつき』のイラストで、カナダのApplied Arts誌による“フォトグラフィ&イラストレーション・アワード”を受賞
つちやあきら[ツチヤアキラ]
翻訳家。おもに文芸書を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
25
辛い思いをしたけれど、ハッピーエンド?2013/11/24
ごんたろう
10
「この公園は僕が作った」「僕はここにある本全部読んだ」「僕は湖の向こう側まで泳げる」等とラリーはウソをついてしまう。へーっという周囲の感心する姿が嬉しいのかもしれない。彼としては、面白く楽しくして表現しているつもりだ。彼は架空の物語を作るのも好きである。問題はウソをつくことそのものではない。そのウソで、誰も喜んでいないことにラリーが気づいていないのが問題なのだ。出来ないことを出来ると自慢したところで誰も楽しめない。自分の姿を大きく見せたり強く見せたりするよりも、素直な自分をさらけ出した方が魅力的に見える。2015/06/13
ちょこちょこ
9
5歳8ヶ月の息子に読み聞かせ。わかりやすい嘘は罪が薄い気がしちゃう。それでもつきすぎは友達がいなくなっちゃうかも。ステキな結末。ラリーはもう嘘つかないね。きっと。たぶん。2019/09/15
MIHO
6
きっとね?2019/02/19
ハチコ
2
こういううそ、子どもってつくもんだよねーと思ったり。こころを育てる絵本シリーズっていうシリーズ名をわざわざつけなくてもいいかも。先入観持ってお話読んでしまってそれが残念。2013/11/10