心に響く皇室の所作―日常生活に活かすしぐさと心得

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784777811373
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0077

内容説明

他者を思う心が美しい所作を生む。皇室に学ぶ日本女性として身に付けたい究極の正しさ、美しさとは。

目次

第1章 皇室の方々の立ち居ふるまい他者を思う心とは(「行動」から「美しい所作」へ;美しい所作の基本は「他者を思う心」 ほか)
第2章 皇室の方々の日常から学ぶ、美しい所作(公共の場こそ、見られている意識を忘れない;ちょっとした一言を大切に ほか)
第3章 心を整え、感性を磨くには(心を鍛える;天皇・皇后両陛下にならう、家族のありかた ほか)
第4章 私たちの生活に取り入れたい所作の基本(基本の心は、0の地点に置く;まず、知ること 下調べが肝心 ほか)
第5章 所作に磨きをかける、伝統芸能へのいざない(日本の伝統芸能になろう美しい所作;短歌―対象を見る目を養い、心を表現する ほか)

著者等紹介

神田秀一[カンダヒデカズ]
元桜美林大学兼任講師、早稲田大学日本語学会会員宮内庁担当記者を経たのち、皇室ジャーナリストとして50年以上活動し、皇室をテーマしたテレビ番組などに出演している。大学ではマナーや言葉づかいなども専門に扱い、「国民にとって皇室とは何か」などの公開講座を開いている

鈴木章司[スズキショウジ]
NPO法人日本マナー・プロトコール協会評議員社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会(HRS)元専務理事。ホテルオークラ入社後、料飲部および総支配人室副部長などを歴任。赤坂迎賓館、総理官邸、外務省飯倉公館の公賓等要人の接遇および皇室方の行幸啓に際しホテルオークラ関連ホテルの接遇指導なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

22
他の人に敬意を持てばおのずと所作は変わっていく、ということを気づかせてくれる本です。特別な作法を知らなくても、例えば誰かに「お先に失礼します」と声をかけたり、道を譲ったりするという日常的な所作にも美しさは宿ります。世の中には、周りに知り合いがいない場所だと平気でマナー違反をする人がいますが、そういう人はたとえどんなに姿かたちが整っていたとしても美しくありませんよね。多くの国民から注目され、公の場で気を抜くことの無い皇室の方々のように、常に誰かに見られている意識を持ち、失礼な言動を慎むことが大事。2021/04/09

Wisteria

6
もっと具体的な皇室ならではの所作が学べるかと期待していたのですが、改めて読むまでもない内容でした。2018/09/06

ミス レイン

6
品のある服装やしぐさは皇室に学べと耳にしたので読んでみました。企業の新人研修のような部分もあったけれど、他人と向き合う時は視線だけではなく心も向けると言うのが残りました。心が向くとそれ以外も自然と相手に向くのね。してしまいがちな間違いは「いたす」は「する」の謙譲語であること。つい耳慣れたまま「なさる」と混同して使ってしまいがちなので気をつけねば。2015/07/09

nikko

5
ページをめくる毎に、まるで深呼吸しているかのようにリラックス出来る本。私にとっては、折にふれて読む必要があるように感じた。今回は、『明るい笑顔が人生を変えていく』・『相手と向き合うときには、視線をあわせ、心を向ける。』この二つのフレーズを、日々、心の中で復唱したく思った。2013/06/26

aoi

3
「皇室の所作」とあり、皇族の方々のエピソードも散りばめられているものの、私たちの日常に通じるマナーを説いている。「私たちの励ましの言葉など、何の力にもならないかもしれません。しかし、私たちにとって、それは祈りにも似たものです」この皇后陛下のお言葉が印象深い。2016/03/05

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