内容説明
フリーマーケットの活用法や手作り家具のコツ、さらには、部屋の配置構成や収納、ディスプレイなど、おしゃれに、自分らしく暮らすインテリアに欠かせない絶対ルールやアイディアを満載しています。
目次
ひとり暮らしの部屋
ベルリンのアパートの基礎知識
カップル&小ファミリーの部屋
ゲストを招くための部屋づくり
アトリエがある部屋
ベルリン暮らしを通して見えてきた自分流のおしゃれなインテリア
ベルリンインテリアをつくる、とっておきのルール
手づくり好きのベルリーナーが通うDIYショップの利用法
プロが伝授する簡単家具づくり
蚤の市でいいもの探し!〔ほか〕
著者等紹介
久保田由希[クボタユキ]
東京都出身。日本女子大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなる。2002年にベルリンへ渡る。ベルリンの魅力を伝えるべく、日本の雑誌を中心に情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
289
ベルリンの住まいはアルトバウと呼ばれる、築100年くらいのアパートが主流のようだ。ヨーロッパの他の都市のアパルトマンと比べると、そっけない印象だが、それでも日本の公団住宅よりは凝っている。しかも、新しいノイバウはさらに機能重視の愛想のなさ。それぞれのお部屋には装飾品もあるのだが、シンプルで直線的な印象を受ける。地味めの色遣いのせいであるかもしれない。表紙のお部屋もグリーンの壁が象徴的に語っているように。2024/07/29
円舞曲
13
とにかく、すっきりとしていて物がない!どこにあるのでしょうか、もろもろ?必要最小限に物を絞ったシンプルさというのでしょうか。日本庭園を見ている感じがします。2012/03/30
ヨハネス
7
キッチンが奥に長いタイプが多く、ダイニングテーブルをやっと置いています。ドイツ人て食事の時神に祈りを捧げるイメージだったけど、現代人はそんな余裕ないのかも。そういえばドイツはジャムは作るけど毎日の晩御飯は火を使わないというしねでも照明はちゃんとシャンデリアだったりします。グランドピアノがある家が結構あってうらやましいです。赤で統一、緑で統一など色にこだわりの強い人が多いです。部屋は広いのに服と本はオープン棚にこれだけ!という家があり、個人的に気に入りました。これがベルリン風というわけではないけど。 2016/03/09
らじこ
7
素敵な部屋がいっぱいだなぁ、とは思うけど、やっぱり日本の家の…というか日本人が住みやすいと感じる部屋のテイストとは違うかなと思ったり。わたしの好みではない、というのもあるんだけどちょっと落ち着かない内装が多いかも。ラフなのに細部までこだわりが見えて洒落てるけど、個人的には地べたにカーペットとクッションがあったりして寝転がれるタイプのお家が恋しくなった本だった。発想がユニークで手作り感を感じるられる内容なので、アイデアそのものは参考になりそう。2013/07/30
shizuca
6
壁の色がはっと目を引く。しっかり見たらすべての家具や食器のメーカーが揃っているわけでもないのに、統一感がある不思議。このセンスがほしい。2017/09/11
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