出版社内容情報
「新学習指導要領」の施行で小中学校にプログラミング教育が導入されてから約一年。
ところが、多くの教師はプログラミング教育に不慣れで教材作成のノウハウをほぼもたず、参考となる教材作成の専用テキストもほとんどない状況です。
そこで、本書では、「Scratch」を用いた教材を製作し、公開するための方法を解説しています。
「データ処理」「音声処理」「画像処理」「定義ブロック処理」といった基礎的な事柄から説明し、それらを応用して「教材」を製作するノウハウを、実際に「教材」を作りながら紹介。
さらに、「Scratch」の「公開」機能を利用した遠隔教育、「S-learning」についても解説しました。
教師や教職を目指す学生にすぐに役立つ一冊。
内容説明
「新学習指導要領」の施行で小学校にプログラミング教育が導入されてから約一年近くたちましたが、プログラミング教育の教材作成の参考となるテキストはほとんどありません。そこで本書では、「データ処理」「音声処理」「画像処理」「定義ブロック処理」についての基礎的な事柄から説明し、それらを応用して「教材」を製作するノウハウを、実際に「教材」を作りながら紹介します。
目次
第1部(オンライン版のスクラッチの起動方法;データ処理の仕方;「音声処理」の仕方;メッセージ処理の仕方;「定義ブロック」処理の仕方)
第2部(英語辞典の作成;漢字の音訓読みに挑戦;社会をデータから見てみよう)
第3部(「逐次処理」と「並列処理」;スクラッチによる「板書型遠隔教育」;スクラッチによる「ラジオ型遠隔教育」;スクラッチによる「Web型遠隔教育」)
著者等紹介
梅原嘉介[ウメハラヨシスケ]
1945年生まれ。1973年関西大学大学院博士課程経済研究科満期退学。現在、中国学園大学子ども学部子ども学科特命教授。中国学園大学情報教育センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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