出版社内容情報
昨今は電子工作にマイコンを使うことも多くなってきました。
しかし、マイコンを使うよりも、目的に合わせた電子回路を組んだほうが費用などの面で効率がいい場合も多々あります。
本書は、電子回路について「電流・電圧・抵抗」の関係や「論理記号の種類」といったごく基本的な事柄から、「LEDの調光」「モータの速度調整」などの具体的な工作まで解説し、即活用できます。
図版も豊富で、電子工作初心者にも優しい内容となっています。
内容説明
電子工作にマイコンを使うことも多くなってきましたが、目的に合わせた電子回路を組んだほうが、マイコンを使うよりも「費用」「スペース」「簡素化」などの面で効率がいい場合も多々あります。本書は、電子回路について「電流・電圧・抵抗」の関係や「論理記号の種類」といったごく基本的な事柄から、「LEDの調光」「モータの速度調整」などの具体的な工作までを解説。
目次
第1章 「LEDの点灯実験」と、「CMOSゲート素子」の使い方
第2章 論理回路の基礎と活用
第3章 簡単な「メモリ回路」から始めましょう
第4章 数をかぞえるには
第5章 「時間」を引き延ばす方法
第6章 LEDの「点灯」を一つずつ隣に移す回路
第7章 「照明の明るさ」を自在に変える
第8章 モータの「回転」と「速度」を自在に
第9章 小テーマと補足
著者等紹介
竹田仰[タケダタカシ]
1948年山口県萩市生まれ。1968~72年九州芸術工科大学音響設計学科卒。1972~82年九州松下電器(株)開発研究所勤務。1982~05年長崎総合科学大学勤務。2005~13年九州大学大学院芸術工学研究院教授。2011~13年九州大学総合研究博物館館長(兼任)、退職。バーチャルリアリティの研究。工学博士。九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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