出版社内容情報
企業や組織に属さない個人がアプリ開発をすることも珍しくなくなってきた昨今、一歩進んで「3Dアプリケーション」を作りたいと考える開発者も少なくないはずです。
本書では、「Android」で動く3Dアプリケーションを作る方法を、「3Dビュー」の表示の仕方や「3Dモデル」の書き出し方などを紹介します。使うものは「Kotlin」と「OpenGL es3.2」です。実際に「Android Studio」でプロジェクトを作りながら進めていきます。
その際に「プロジェクトの準備」や「ソースのコーディング」など、具体的な手順を追って解説していくことで、読者の理解を助けます。
また、そもそも「Android」とは何かという点や、「レンダリング」「モデリング」など「3Dについての基礎知識」から説明を加えています。その他、Androidアプリを作るための統合開発環境「Android Studio」や、「OpenGL es3.2」、ポリゴンモデラ―といった本書で使うソフトについての解説もあります。
これらの解説は読者が実際に「3Dアプリケーション」を作る際の心強い味方となるでしょう。
内容説明
「Android Studio」上で、プログラミング言語「Kotlin」(コトリン)を用いて「Androidアプリ」をプログラミングするための入門書。
目次
第1章 Androidと3D
第2章 「Android Studio」のセットアップ
第3章 「Empty Activity」プロジェクト
第4章 「Basic Activity」プロジェクト
第5章 「Bottom Navigation Activity」プロジェクト
第6章 「Fragment+ViewModel」プロジェクト
第7章 「Fullscreen Activity」プロジェクト
第8章 「Master/Detail Flow」プロジェクト
第9章 「Navigation Drawer Activity」プロジェクト
第10章 「Tabbed Activity」プロジェクト
第11章 「Cyberdelia Engine」の使い方
著者等紹介
大西武[オオニシタケシ]
1975年香川県生まれ。大阪大学経済学部中退。(株)カーコンサルタント大西で役員を務める。本を執筆したり、コンテストに入賞したり、TVに出たり、雑誌に載ったり、Webサイトで紹介されたり、合わせて300回以上、オリジナル作品が採用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。