内容説明
IT技術の発達に伴い、「画像処理技術」が各分野に進出中!画像処理の基礎的アルゴリズム、プログラミング言語「Python」とそのライブラリ「NumPy」「OpenCV」を用いた画像処理の実装、「漫画化」「監視カメラ」「モザイク処理」などのアプリケーションへの応用について初学者向けに分かりやすく解説しています。
目次
第1章 「画像処理」入門(画像処理の概要;画像処理の体験(GIMP))
第2章 画像処理アルゴリズム(解説編)(「デジタル画像」の仕組み;ヒストグラム ほか)
第3章 画像処理アルゴリズム(実装編)(環境構築;画像の読み込み ほか)
第4章 画像処理アルゴリズム(応用編)(「漫画化カメラ」を作ろう;写真の「アニメ絵化」アプリを作ろう ほか)
著者等紹介
西住流[ニシズミリュウ]
1990年代大阪生まれ。某大学院・機械電気系研究科博前期課程修了。専攻分野は「制御工学」「画像処理」「情報処理」。Web制作業で従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yyhhyy
2
pythonとopenCV及びnumpyによる画像処理の紹介。コンパクトにまとまっていてありがたい。2023/06/04
amkmpp
1
分厚い画像処理の解説書を読むほどではないが、何となくネットで目にしたことのある画像処理手法について、基本原理を手っ取り早く分かった気になるには、丁度よいと思う。本書は200ページに満たない短さだが、原理の解説とプログラムの実装方法が詰め込まれている。そのため、言葉だけでなく数式を用いた説明がされてはいるのだが、やや駆け足な印象だった。完全に知識のない状態から本書を読むと、つまづくところはあるかもしれない。微積、統計、線形代数の基礎を知っていると理解が早いと思う。2018/12/27
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